特許
J-GLOBAL ID:202003011869621310
スライド式扉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-188261
公開番号(公開出願番号):特開2020-056248
出願日: 2018年10月03日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】扉装置を大型化することなく、ロボットのアーム等を開閉領域に安全に通す。【解決手段】スライド式扉装置は、2本のフレーム部材と、奥行方向に並べて配置された複数の扉部材と、駆動装置と、伝達部と、を備える。駆動装置は、各扉部材のうちの1つに連結されたスライダ部と、駆動力が入力されている状態でスライダ部を保持するブレーキが解除され駆動力が入力されていない状態で前記ブレーキが動作するブレーキ機構と、を有する。2本のフレーム部材の上端部間は他の部材で接続されておらず上方へ向かって開放されている。スライド式扉装置は、スライダ部と共に各扉部材が下降することで開放状態となり、スライダ部と共に各扉部材が上昇することで閉鎖状態となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上下方向に長く構成されて幅方向に相互に離間して配置された2本のフレーム部材であって、前記フレーム部材の長手方向に沿ってかつ奥行方向に並べて設けられた複数の溝部を有し、各前記フレーム部材の前記溝部が対向するように配置された2本の前記フレーム部材と、
2本の前記フレーム部材の間に設けられ前記溝部に沿って案内されて上下方向へ移動可能に構成され前記奥行方向に並べて配置された複数の扉部材と、
前記フレーム部材の長手方向に沿って移動可能であって複数の前記扉部材のうち奥行方向の最も外側の前記扉部材に連結されたスライダ部と、駆動力が入力されている状態で前記スライダ部を保持するブレーキが解除され駆動力が入力されていない状態で前記ブレーキが動作するブレーキ機構と、を有する駆動装置と、
前記奥行方向に隣接する2つの前記扉部材において、前記スライダ部側に設けられた一方の前記扉部材が上昇してその一方の前記扉部材の下端部が他方の前記扉部材の上端部に達した場合に一方の前記扉部材の下端部と他方の前記扉部材の上端部とを連結して一方の前記扉部材の上昇方向への移動を他方の前記扉部材に伝達することで一方の前記扉部材と他方の前記扉部材とを共に上昇させる伝達部と、
を備え、
2本の前記フレーム部材の上端部間は他の部材で接続されておらず上方へ向かって開放されており、
前記スライダ部と共に各前記扉部材が下降することで開放状態となり、前記スライダ部と共に各前記扉部材が上昇することで閉鎖状態となる、
スライド式扉装置。
IPC (4件):
E05F 17/00
, B23Q 11/00
, E05F 15/57
, B25J 19/06
FI (4件):
E05F17/00 A
, B23Q11/00 D
, E05F15/57
, B25J19/06
Fターム (9件):
2E052CA01
, 2E052EA14
, 2E052EB01
, 2E052EC04
, 2E052GD02
, 2E052KA16
, 3C011AA15
, 3C707MS05
, 3C707MS11
引用特許:
出願人引用 (1件)
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自動機械の安全カバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-146817
出願人:日本電気株式会社
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