特許
J-GLOBAL ID:202003011923030820

端部構造および端部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 周彦 ,  中嶋 武雄 ,  河内 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193842
公開番号(公開出願番号):特開2020-061342
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】撚り合わせられた電線束を有するケーブルの適切な端部構造を実現する。【解決手段】複数の電線23を撚り合わせて形成された電線束21と、電線束21を被覆しているシールド編組31と、シールド編組31を絶縁被覆しているジャケット層と、を有するケーブル11の端部の形成方法が、ケーブル11の端部においてジャケット層を除去して非被覆領域として露出させる第1工程と、複数の電線23を、それぞれ、複数の端子に圧着してハウジングに収容する第2工程と、スリーブ61を、非被覆領域において電線束21を被覆しているシールド編組31の外周に装着する第3工程と、シールド編組31を、スリーブ61の外周を被覆するように折り返して編組折返し部31aを形成する第4工程と、外筒部71と編組折返し部31aとが接触した状態となるように、外筒部71に非被覆領域とハウジングとを収容する第5工程と、を有する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
導体と前記導体を被覆する絶縁体とを各々が有する複数の電線を撚り合わせて形成された電線束と、 導電性を有し、前記電線束を被覆しているシールド編組と、 前記シールド編組を絶縁被覆しているジャケット層と、を有するケーブルと、 複数の前記電線がそれぞれ結線された複数の端子を収容しているハウジングと、 前記ジャケット層が除去されている前記ケーブルの非被覆領域において、断面略U字形状に形成された加締め前スリーブを前記シールド編組の外周に加締めることによって形成されているスリーブと、 前記シールド編組を前記スリーブの外周を被覆するように折り返した編組折返し部に接触していると共に、前記非被覆領域と前記ハウジングとを収容している外筒部と、を備えることを特徴とする端部構造。
IPC (5件):
H01B 11/02 ,  H01B 11/06 ,  H01R 4/18 ,  H02G 15/02 ,  H02G 1/14
FI (5件):
H01B11/02 ,  H01B11/06 ,  H01R4/18 A ,  H02G15/02 ,  H02G1/14
Fターム (24件):
5E085BB03 ,  5E085BB12 ,  5E085CC03 ,  5E085DD14 ,  5E085FF01 ,  5E085JJ02 ,  5E085JJ11 ,  5G319DB01 ,  5G319DB04 ,  5G319DC07 ,  5G319EA01 ,  5G319EB02 ,  5G319EB04 ,  5G319EC06 ,  5G319ED01 ,  5G355BA08 ,  5G355CA06 ,  5G375CA02 ,  5G375CA03 ,  5G375CA13 ,  5G375DA08 ,  5G375DA36 ,  5G375DB35 ,  5G375EA17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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