特許
J-GLOBAL ID:202003011939553563

ナノポア測定データの適応的な圧縮及び変更

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  鳥居 健一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-515434
特許番号:特許第6684344号
出願日: 2016年09月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のナノポアセルと、 前記複数のナノポアセルのナノポア状態に対応するデータを受け取り、 少なくとも1つの圧縮技術を考えて、前記データの圧縮出力サイズを決定するために前記データを分析し、 前記圧縮出力サイズがデータ予定量を超えるか否かを判定し、 前記圧縮出力サイズが前記データ予定量を超えると判定された場合、前記データを変更し、前記変更されたデータを出力し、 前記受け取られたデータが、AC電圧源信号サイクルの明期間の終了の前にナノポアの状態が装填された状態から開放チャネル状態に変化したことを示すこと、及び、前記受け取られたデータが、先行で受け取られたデータ内のナノポアの前記装填された状態をもはや示さないこと、を検出し、ナノポアの装填された状態を示していた、より早く受け取られたデータを、もはや装填された状態を示さないように変更する ように構成されたプロセッサと を備え、 前記複数のナノポアセルの各ナノポアセルが、作用電極と対電極の間に配置され、 電圧Vliquidが、前記対電極に印加され、 前記電圧Vliquidが、方形波電圧源から供給され、 電圧Vpreが、作用電極に印加され、 (Vpre - Vliquid)に等しい電圧が、前記ナノポアセルの全体に印加され、 前記方形波電圧源が、前記方形波電圧源の方形波が正位相である間、前記対電極の電位が、前記作用電極の電位に比して、より高いレベルにあり、前記方形波電圧源の方形波が負位相である間、前記対電極の電位が、前記作用電極の電位に比して、より低いレベルにあるようにさせ、 前記正位相が、前記AC電圧源信号サイクルの暗期間であり、 前記負位相が、前記AC電圧源信号サイクルの明期間であり、 前記装填された状態が、タグが前記ナノポア内に装填された状態(400におけるC)を含み、 前記タグが、タグ種(307)を表し、ヌクレオチド(306)が前記タグ種を備え、 前記タグが取り付けられたヌクレオチドが、前記ナノポアの筒に存在しない場合に、前記ナノポアが、開放チャネル状態である、 ナノポア測定構成要素。
IPC (2件):
G01N 27/00 ( 200 6.01) ,  C12M 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 27/00 Z ,  C12M 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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