特許
J-GLOBAL ID:202003011947275742

穀稈搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-243152
公開番号(公開出願番号):特開2020-103075
出願日: 2018年12月26日
公開日(公表日): 2020年07月09日
要約:
【課題】搬送上流部の回転体の上下調節機構をコンパクトにし、穀稈詰まりを容易に解消できる穀稈搬送装置を提供する。【解決手段】本発明の課題は、穀稈の搬送面(10D)の延伸方向において、複数の連結部材(35)の少なくとも一部と回転体(12)の回転軸心が並ぶように配置され、オーガ装置(3C)の回転速度が第1下限速度未満であり、かつ、チェン(15)の移動速度が第2下限速度未満である場合に、オーガ装置(3D)及びチェン(15)の駆動を停止する、ことにより解決される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
刈取前処理装置(3)から脱穀装置(4)へ穀稈を搬送する搬送装置(3D)と、この搬送装置(3D)の搬送上流部に穀稈を集めるオーガ装置(3C)を備えたコンバインであって、 穀稈の搬送方向に沿う搬送面(10D)を有するケーシング(10)と、 前記ケーシング(10)の搬送上流側の内部に配置される回転体(12)と、 前記回転体(12)に巻き掛けられて搬送部材(16)を備えたチェン(15)と、 前記ケーシング(10)の内部に配置され、前記回転体(12)を回転可能に支持する支持アーム(20A,20B)と、 前記ケーシング(10)の外部に配置され、前記搬送面(10D)と並行で穀稈の搬送方向と交差する軸心回りに回転可能な回転アーム(21A,21B)と、 前記ケーシング(10)を貫通して前記支持アーム(20A,20B)と回転アーム(21A,21B)を連結する複数の連結部材(35)を備え、 前記搬送面(10D)の延伸方向において、前記複数の連結部材(35)の少なくとも一部と前記回転体(12)の回転軸心が並ぶように配置され、 前記オーガ装置(3C)の回転速度が第1下限速度未満であり、かつ、前記チェン(15)の移動速度が第2下限速度未満である場合に、前記オーガ装置(3D)及び前記チェン(15)の駆動を停止することを特徴とするコンバイン。
IPC (1件):
A01D 61/00
FI (2件):
A01D61/00 301B ,  A01D61/00 301Z
Fターム (7件):
2B084AA03 ,  2B084BB53 ,  2B084BD21 ,  2B084BF06 ,  2B084BH02 ,  2B084BH06 ,  2B084BH11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 普通型コンバイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-050795   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平1-037223
  • 収穫機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-284963   出願人:ヤンマー株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 普通型コンバイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-050795   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平1-037223
  • 収穫機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-284963   出願人:ヤンマー株式会社
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