特許
J-GLOBAL ID:202003012014226496
地表面推定方法、計測領域表示システムおよびクレーン
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人矢野内外国特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231050
公開番号(公開出願番号):特開2020-094835
出願日: 2018年12月10日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】他の領域によって分断されている領域について地表面の推定を行う地表面推定方法、計測領域表示システムおよびクレーンを提供する。【解決手段】点群データPを演算処理するデータ処理部70によって、地表面Fと推定された連続領域に隣接していない連続領域である非隣接連続領域Ja毎に、非隣接連続領域Jaにおけるグリッドgの代表点prの平均標高値を算出し、地表面Fと推定された連続領域の所定の範囲Naにおけるグリッドgの代表点prの平均標高値を算出し、非隣接連続領域Jaにおけるグリッドgの代表点prの平均標高値と地表面Fと推定された連続領域の所定の範囲Naにおけるグリッドgの代表点prの平均標高値との差が領域間の閾値以下である非隣接連続領域Jaを地表面Fと推定する第二地表面推定工程を備える。【選択図】図10
請求項(抜粋):
レーザスキャナによって、計測領域にレーザを照射して点群データを取得し、前記点群データから照射点の標高値を算出する点群データ取得工程と、
前記点群データを演算処理するデータ処理手段によって、
前記計測領域を複数のグリッドに分割し、前記グリッド毎に、当該グリッドの重心位置と当該グリッド内の前記点群データの平均標高値とを算出し、前記グリッド内の点群データの平均標高値における前記重心位置を前記グリッド毎の代表点の位置として設定するグリッド生成処理工程と、
前記複数のグリッドのうち、一のグリッドの代表点と隣接する他のグリッドの代表点との標高値の差がグリッド間の閾値以下であれば、前記一のグリッドと前記他のグリッドとが連続する領域である連続領域として認識する連続領域認識工程と、
前記連続領域のうち、最も前記グリッドの数が多い連続領域を地表面と推定する第一地表面推定工程と、
前記地表面と推定された連続領域に隣接していない連続領域である非隣接連続領域毎に、前記非隣接連続領域におけるグリッドの代表点の平均標高値を算出し、前記地表面と推定された連続領域の所定の範囲におけるグリッドの代表点の平均標高値を算出し、前記非隣接連続領域におけるグリッドの代表点の平均標高値と前記地表面と推定された連続領域の所定の範囲におけるグリッドの代表点の平均標高値との差が領域間の閾値以下である前記非隣接連続領域を地表面と推定する第二地表面推定工程と、
を備える、ことを特徴とする地表面推定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3F204AA04
, 3F204CA01
, 3F204CA07
, 3F204DB06
, 3F204DB09
, 3F204DC06
, 3F204DE10
, 3F204GA04
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