特許
J-GLOBAL ID:202003012058404715
シクロアルキルカルボキサミド-インドール化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松谷 道子
, 落合 康
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-210982
公開番号(公開出願番号):特開2019-031570
特許番号:特許第6714673号
出願日: 2018年11月09日
公開日(公表日): 2019年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 式III
[式中、各々独立して、
R2は、-RJ、-ORJ、-N(RJ)2、-NO2、ハロゲン、-CN、-C1-4ハロアルキル、-C1-4ハロアルコキシ、-C(O)N(RJ)2、-NRJC(O)RJ、-SORJ、-SO2RJ、-SO2N(RJ)2、-NRJSO2RJ、-CORJ、-CO2RJ、-NRJSO2N(RJ)2、-COCORJであり;
RJは、水素またはC1-6脂肪族であり;
R3は、OH、OP、-O-C1-6脂肪族、アリール、ヘテロアリール、-O-アリールまたは-O-ヘテロアリールにより置換されていることもあるC1-6脂肪族であり;
Pは、保護基であり;そして、
oは、0ないし3の整数である]
の化合物(ただし、式IIIの化合物は、式:
の化合物またはその塩ではない)の製造方法であって、
a)式IIIA:
[式中、各々独立して、
R2は、-RJ、-ORJ、-N(RJ)2、-NO2、ハロゲン、-CN、-C1-4ハロアルキル、-C1-4ハロアルコキシ、-C(O)N(RJ)2、-NRJC(O)RJ、-SORJ、-SO2RJ、-SO2N(RJ)2、-NRJSO2RJ、-CORJ、-CO2RJ、-NRJSO2N(RJ)2、-COCORJであり;
RJは、水素またはC1-6脂肪族であり;そして、
oは、0ないし3の整数である]
の化合物を、ハロゲン化剤と、第1の有機溶媒中で反応させ、式IIIB:
[式中、各々独立して、
R2は、-RJ、-ORJ、-N(RJ)2、-NO2、ハロゲン、-CN、-C1-4ハロアルキル、-C1-4ハロアルコキシ、-C(O)N(RJ)2、-NRJC(O)RJ、-SORJ、-SO2RJ、-SO2N(RJ)2、-NRJSO2RJ、-CORJ、-CO2RJ、-NRJSO2N(RJ)2、-COCORJであり;
RJは、水素またはC1-6脂肪族であり;
oは、0ないし3の整数であり;そして、
Halはハライドである]
の化合物を形成させる、
b)式IIIBの化合物を、第2の有機溶媒中、式IIIC:
[式中、Pは保護基である]
の化合物と反応させ、続いて、還元および酸処理により、式IIID:
[式中、
R2は、-RJ、-ORJ、-N(RJ)2、-NO2、ハロゲン、-CN、-C1-4ハロアルキル、-C1-4ハロアルコキシ、-C(O)N(RJ)2、-NRJC(O)RJ、-SORJ、-SO2RJ、-SO2N(RJ)2、-NRJSO2RJ、-CORJ、-CO2RJ、-NRJSO2N(RJ)2、-COCORJであり;
RJは、水素またはC1-6脂肪族であり;
oは、0ないし3の整数であり;
Halはハライドであり;
Pは保護基であり;そして、
は陰イオンである]
の化合物を形成させる、
c)式IIIDの化合物を、塩基の存在下で中和し、式IIID-a:
[式中、
R2は、-RJ、-ORJ、-N(RJ)2、-NO2、ハロゲン、-CN、-C1-4ハロアルキル、-C1-4ハロアルコキシ、-C(O)N(RJ)2、-NRJC(O)RJ、-SORJ、-SO2RJ、-SO2N(RJ)2、-NRJSO2RJ、-CORJ、-CO2RJ、-NRJSO2N(RJ)2、-COCORJであり;
RJは、水素またはC1-6脂肪族であり;
oは、0ないし3の整数であり;
Halはハライドであり;そして、
Pは保護基である]
の化合物を形成させる、
d)式IIID-aの化合物を、第3の有機溶媒中で、式IIIE:
[式中、各々独立して:
R3は、OH、OP、-O-C1-6脂肪族、アリール、ヘテロアリール、-O-アリールまたは-O-ヘテロアリールにより置換されていることもあるC1-6脂肪族である]
の化合物と、触媒の存在下で反応させ、式IIIの化合物を形成させる、
の各段階を含む、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: