特許
J-GLOBAL ID:202003012115154810

固定具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 信海
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-217749
公開番号(公開出願番号):特開2020-084495
出願日: 2018年11月20日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】 作業員に重労働を強いることなく、未熟な作業員であっても複数の格子状体を短時間で確実に施工することができる固定具を提供する。【解決手段】 第1フレーム部材11,11の基底部11b,11bの長手方向の略中央位置には結合手段14を構成する一対の第3フレーム部材13,13が設けてある。第3フレーム部材13は、基部13aを前記第1フレーム部材11の基底部11b上に立設してある。基部13aのU字の両腕部の一方は、結合手段14を構成する保持部13bになっており、該保持部13bの端部は、基部13aの内側へ屈曲させて、他の溶接金網の縦条材又は横条材の周面に係合する機能と、他の溶接金網の縦条材又は横条材が結合手段14から抜出することを防止する機能とを有する結合用屈曲部13cになしてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
格子状に配した複数の縦条材及び複数の横条材が交差する部分を接合してなり、各縦条材及び各横条材にて形成された複数の枡目を有する格子状体と、該格子状体上に重畳される他の格子状体とを互いに固定する固定具において、 前記格子状体の枡目の寸法に応じた距離を隔てて互いに平行に配した少なくとも一対の第1フレーム部材と、両第1フレーム部材の間に架設した一対の第2フレーム部材とを備え、 前記第1フレーム部材の両端部にそれぞれ、前記格子状体の枡目を構成する両縦条材又は両横条材に外嵌させて固定するための固定部が設けてあり、 前記両第1フレーム部材の長手方向へ互いに、前記縦条材又は横条材の外径に応じた距離を隔ててそれぞれ立設した保持部を有し、両保持部の間に形成された挿入部内に、前記他の格子状体の縦条材又は横条材を挿入させてこれを結合させる結合手段を備える ことを特徴とする固定具。
IPC (1件):
E04C 5/18
FI (2件):
E04C5/18 101 ,  E04C5/18 104
Fターム (4件):
2E164AA02 ,  2E164CB23 ,  2E164CB25 ,  2E164CB29

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