特許
J-GLOBAL ID:202003012119192422

電池情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-228609
公開番号(公開出願番号):特開2020-092008
出願日: 2018年12月06日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】電動車両に搭載される組電池の信頼性を向上させる。【解決手段】電池情報処理システム10は、入力装置51と、演算装置110と、出力装置52とを備える。入力装置51は、ユーザによる車両1の使用態様および使用予定期間を取得するように構成される。演算装置110は、使用予定期間が経過するときの第1および第2の組電池の摩耗劣化による容量減少率Dxを推定するように構成される。出力装置52は、演算装置110により推定された容量減少率Dxが基準減少率Drefを下回る場合には第1の組電池をユーザが選択するための情報を報知し、推定された容量減少率Dxが基準減少率Drefを上回る場合には第2の組電池をユーザが選択するための情報を報知するように構成される。【選択図】図8
請求項(抜粋):
各々が複数のリチウムイオン二次電池を含んで構成される第1および第2の組電池のうち、電動車両に搭載される組電池をユーザが選択するための情報を処理する、電池情報処理システムであって、 前記第1の組電池の初期状態におけるリチウム析出耐性は、前記第2の組電池の前記初期状態におけるリチウム析出耐性よりも高く、 前記第1の組電池の摩耗劣化による容量減少に伴う前記第1の組電池のリチウム析出耐性の低下速度は、前記第2の組電池の摩耗劣化による容量減少に伴う前記第2の組電池のリチウム析出耐性の低下速度よりも速く、 前記第1の組電池の摩耗劣化による容量減少が基準量に達した場合の前記第1の組電池のリチウム析出耐性と、前記第2の組電池の摩耗劣化による容量減少が前記基準量に達した場合の前記第2の組電池のリチウム析出耐性とは、互いに等しく、 前記電池情報処理システムは、 前記ユーザによる前記電動車両の使用態様および使用予定期間を取得するように構成された取得装置と、 前記使用予定期間が経過するときの前記第1および第2の組電池の摩耗劣化による容量減少を推定するように構成された演算装置と、 前記演算装置により推定された容量減少が前記基準量を下回る場合には前記第1の組電池を前記ユーザが選択するための情報を報知し、前記推定された容量減少が前記基準量を上回る場合には前記第2の組電池を前記ユーザが選択するための情報を報知するように構成された報知装置とを備える、電池情報処理システム。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  H02J 7/00 ,  B60L 3/00
FI (4件):
H01M10/48 P ,  H02J7/00 P ,  H02J7/00 Y ,  B60L3/00 S
Fターム (22件):
5G503BA01 ,  5G503BB02 ,  5G503EA08 ,  5G503FA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS08 ,  5H030FF41 ,  5H030FF52 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BC08 ,  5H125BC09 ,  5H125BC26 ,  5H125CC04 ,  5H125CC06 ,  5H125CC07 ,  5H125CD02 ,  5H125EE27 ,  5H125EE29 ,  5H125EE41 ,  5H125EE51 ,  5H125FF05

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