特許
J-GLOBAL ID:202003012127020037

転削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-233561
特許番号:特許第6670484号
出願日: 2018年12月13日
要約:
【課題】切削インサートを簡単に取り付けることができ、高速で回転しても取り付けた切削インサートが外れにくい転削工具を提供する。 【解決手段】転削工具1は、工具本体2と、複数の切削インサート10と、を備えている。各々の切削インサート10は、屈曲部13と、屈曲部13から第1方向D1に延びる第1延伸部11と、第2方向D2に延びる第2延伸部12と、を有した略V字形に形成されている。工具本体2には、楔部材30とは反対側から切削インサート10を支持する支持面25が設けられている。支持面25は、第1延伸部11に面した第1支持面25Lと、第2延伸部12に面した第2支持面25Rと、で構成されている。第1支持面25L及び第2支持面25Rのいずれか一方は、回転軸Zの径方向Drに沿う直線上において、切削インサート10よりも遠心側に位置し、切削インサート10の脱落を防いでいる。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 工具本体の外周部に楔部材によって固定されて転削工具を構成する切削インサートであって、 屈曲部と、該屈曲部から第1方向に延びる第1延伸部と、前記屈曲部から前記第1方向に交差する第2方向に延びる第2延伸部と、を有した略V字形の平板状に形成され、第1面と、該第1面とは反対側の第2面と、前記第1面及び前記第2面を繋ぐ側面と、を有し、 前記屈曲部において前記楔部材に面した側の前記側面には、前記楔部材に押圧される溝が前記第1面から前記第2面に亘って形成され、 前記溝は、前記第1面に向かうに従い深くなる第1傾斜面及び前記第2面に向かうに従い深くなる第2傾斜面の少なくとも一方を含み、 前記第1傾斜面及び前記第2傾斜面は、曲率半径が一定の凹円柱面に形成されている、切削インサート。
IPC (2件):
B23C 5/20 ( 200 6.01) ,  B23C 5/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/08 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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