特許
J-GLOBAL ID:202003012139297921

建設機械の遠隔操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-209765
公開番号(公開出願番号):特開2020-077173
出願日: 2018年11月07日
公開日(公表日): 2020年05月21日
要約:
【課題】遠隔操作による微操作時にオペレータが必要とする映像を遠隔地に設けられた表示装置に適切なタイミングでわかりやすく表示させることにより微操作時の作業性を向上させることができる建設機械の遠隔操作装置を提供する。【解決手段】遠隔操作装置101は、操作判定部51によりオペレータの操作が微操作であると判定され、かつ、姿勢判定部52によりオペレータの姿勢が基準姿勢から注視姿勢に変化したと判定された場合に、建設機械の作業映像のうちアイトラッキング装置41により取得された視線位置に関連する部分を拡大した拡大映像を生成し、当該拡大映像を表示装置に表示させる映像生成部53を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アタッチメントを有する建設機械から離れた遠隔地において前記建設機械を遠隔操縦するための遠隔操作装置であって、 前記建設機械の作業映像を取得する映像取得装置と、 前記遠隔地において前記作業映像を表示する表示装置と、 前記遠隔地においてオペレータが着座するための運転席と、 前記アタッチメントを動作させるために前記運転席に着座する前記オペレータが行う操作を受ける遠隔操作レバーと、 前記運転席に着座する前記オペレータの視線位置を取得するアイトラッキング装置と、 前記運転席に着座する前記オペレータの姿勢に関する姿勢情報を取得する姿勢トラッキング装置と、 前記遠隔操作レバーが受ける前記操作に関する操作情報に基づいて前記操作が微操作であるか否かを判定する操作判定部と、 前記姿勢情報に基づいて前記オペレータの基準姿勢を特定するとともに、前記姿勢情報に基づいて前記オペレータの前記姿勢が前記基準姿勢から前記微操作に関連する注視姿勢に変化したか否かを判定する姿勢判定部と、 前記操作判定部により前記操作が前記微操作であると判定され、かつ、前記姿勢判定部により前記オペレータの前記姿勢が前記基準姿勢から前記注視姿勢に変化したと判定された場合に、前記作業映像のうち前記アイトラッキング装置により取得される前記視線位置に関連する部分を拡大した拡大映像を生成し、当該拡大映像を前記表示装置に表示させる映像生成部と、を備える遠隔操作装置。
IPC (6件):
G05D 1/00 ,  E02F 9/20 ,  E02F 9/26 ,  B60R 11/02 ,  B60R 1/00 ,  H04Q 9/00
FI (6件):
G05D1/00 B ,  E02F9/20 N ,  E02F9/26 B ,  B60R11/02 C ,  B60R1/00 A ,  H04Q9/00 361
Fターム (27件):
2D003AA01 ,  2D003BA04 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB04 ,  2D003DB08 ,  2D003FA02 ,  2D015HA03 ,  2D015HB00 ,  3D020BA04 ,  3D020BB07 ,  3D020BC02 ,  3D020BE03 ,  5H301AA03 ,  5H301BB02 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301CC10 ,  5H301DD07 ,  5H301DD15 ,  5H301GG07 ,  5H301GG09 ,  5K048AA04 ,  5K048BA48 ,  5K048DA01 ,  5K048EB07 ,  5K048HA21
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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