特許
J-GLOBAL ID:202003012267781607
鞍乗型車両
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
, 小野 由己男
, 山下 託嗣
, 松山 習
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-255925
公開番号(公開出願番号):特開2020-032733
出願日: 2016年12月28日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】連動ブレーキ装置の大型化を抑えると共に、操作力の伝達効率の低下を抑える。【解決手段】ペダル接続部は、ブレーキペダルと第1リンク部材とを接続する。第1リンク接続部は、第1リンク部材とイコライザとを接続する。第2リンク接続部は、イコライザと第2リンク部材とを接続する。前ブレーキ接続部は、第2リンク部材と連動ブレーキケーブルとを接続する。前ブレーキ接続部は、イコライザの移動に応じた第2リンク部材の回転によって、連動ブレーキケーブルを引く。後ブレーキ接続部は、イコライザの第1端部と後ブレーキ伝達部材とを接続する。後ブレーキ接続部は、イコライザの移動によって後ブレーキ伝達部材を引く。リンク回転軸は、ペダル回転軸よりも後方に位置する。前ブレーキ接続部は、ペダル回転軸よりも後方に位置し、且つ、リンク回転軸よりも前方に位置する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ヘッドパイプを含む車体フレームと、
前記ヘッドパイプに回転可能に支持されるステアリング装置と、
前記車体フレームに支持されるエンジンと、
前記ステアリング装置に回転可能に支持され、前記エンジンよりも前方に配置された前輪と、
前記エンジンよりも後方に配置された後輪と、
前記前輪を制動するための前ブレーキ装置と、
前記後輪を制動するための後ブレーキ装置と、
前記車体フレームに対してペダル回転軸周りに回転可能に支持されるブレーキペダルと、
前記ブレーキペダルの操作に応じて、前記後ブレーキ装置と前記前ブレーキ装置とを連動させる連動ブレーキ装置と、
を備え、
前記連動ブレーキ装置は、
前記前ブレーキ装置に接続される連動ブレーキケーブルと、
前記後ブレーキ装置に接続される後ブレーキ伝達部材と、
前記ブレーキペダルに対して回転可能に接続され、前記ブレーキペダルの回転に応じて移動する第1リンク部材と、
第1端部と第2端部とを含み、前記第1端部と前記第2端部との間において前記第1リンク部材に対して回転可能に接続され、前記第1リンク部材の移動に応じて移動するイコライザと、
前記車体フレームに対してリンク回転軸周りに回転可能に取り付けられ、前記イコライザに対して回転可能に接続され、前記イコライザの移動に応じて前記リンク回転軸周りに回転する第2リンク部材と、
前記ブレーキペダルと前記第1リンク部材とを接続するペダル接続部と、
前記第1リンク部材と前記イコライザとを接続する第1リンク接続部と、
前記イコライザと前記第2リンク部材とを接続する第2リンク接続部と、
前記第2リンク部材と前記連動ブレーキケーブルとを接続し、前記イコライザの移動に応じた前記第2リンク部材の回転によって、前記連動ブレーキケーブルを引く前ブレーキ接続部と、
前記イコライザの第1端部と前記後ブレーキ伝達部材とを接続し、前記イコライザの移動によって前記後ブレーキ伝達部材を引く後ブレーキ接続部と、
を含み、
前記リンク回転軸は、前記ペダル回転軸よりも後方に位置し、
前記前ブレーキ接続部は、前記ペダル回転軸よりも後方に位置し、且つ、前記リンク回転軸よりも前方に位置する、
鞍乗型車両。
IPC (5件):
B62L 3/08
, B62L 3/04
, B60T 7/04
, B60T 11/06
, B62K 19/38
FI (5件):
B62L3/08
, B62L3/04 C
, B60T7/04 B
, B60T11/06
, B62K19/38
Fターム (14件):
3D047AA01
, 3D047BB13
, 3D047CC03
, 3D047CC05
, 3D124AA02
, 3D124AA35
, 3D124BB01
, 3D124BB17
, 3D124CC01
, 3D124CC11
, 3D124DD06
, 3D124DD27
, 3D124DD68
, 3D212BM02
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