特許
J-GLOBAL ID:202003012343224380

磁気シールドを用いた開磁路タイプの磁石の吸引力による歯科インプラント義歯

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-206028
公開番号(公開出願番号):特開2020-062361
出願日: 2018年10月15日
公開日(公表日): 2020年04月23日
要約:
【課題】磁気シールドを用いた開磁路タイプの磁石の吸引力による歯科インプラント義歯を提供する。【解決手段】レジン義歯床粘膜面部1に組み込む磁石構造体2は、Nd(ネオジム)・Fe(鉄)・B(ボロン)を主成分とする生体に適応可能な材質記号を有するネオジム磁石であり、表面処理に耐食性に優れたステンレス鋼3で磁石を覆うものとする。磁石構造体周囲の磁束の漏洩を遮断するために、磁石構造体周囲の磁場を高透磁率材料(軟磁性材料)と高電導度材料で構成される磁気シールド4にて遮蔽を行う。シールドと磁石構造体・ステンレス鋼との間は磁性構造体固定レジン5にて固定を行う。磁石構造体と口腔粘膜6との間は密着しないように間隙7を設ける。磁性ステンレス鋼で製作されたキーパー部8を歯槽骨内9に埋入した歯科インプラント体10に取付け、インプラント一次手術時に口腔粘膜で被覆し、キーパー部は、常時、口腔粘膜下に存在させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レジン義歯床粘膜面部(1)に組み込む、生体に適応可能な材質記号を有するネオジム磁石(2)を用いて、ステンレス鋼(3)でネオジム磁石を覆い、磁石構造体周囲の磁束の漏洩を遮断するために、磁石構造体周囲の磁場を磁気シールド(4)にて遮蔽を行い、口腔粘膜が介在した状態で、開磁路タイプの磁石の吸引力で歯科インプラント義歯を可能にした点
IPC (1件):
A61C 8/00
FI (1件):
A61C8/00 Z
Fターム (1件):
4C159AA43

前のページに戻る