特許
J-GLOBAL ID:202003012416076970

複数回路の電流検出処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132239
公開番号(公開出願番号):特開2018-004460
特許番号:特許第6727045号
出願日: 2016年07月04日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 単一の電源(6)からの電力が供給される複数の回路(7A,7B,7C,7D)への通電電流を個別に検出する複数の電流検出器(8A,8B,8C,8D)と、それらの電流検出器(8A〜8D)に接続されるマルチプレクサ(9)と、当該マルチプレクサ(9)を制御して前記複数の電流検出器(8A〜8D)を所定の切替え周期(TC)で順次選択するとともに選択した電流検出器の検出値に基づく処理を実行する制御ユニット(11)とを備える複数回路の電流検出処理装置において、前記複数の回路(7A〜7D)への電流を制限することを可能として前記複数の回路(7A〜7D)毎に設けられる複数の電流制限手段(10A,10B,10C,10D)を備え、前記制御ユニット(11)は、前記マルチプレクサ(9)による前記電流検出器(8A〜8D)の選択切替えから前記切替え周期(TC)よりも短く設定される所定の待機時間(TW)の経過後に前記所定周期(TC)が経過するまでの間のサンプリング時間(TS)に選択された前記電流検出器の検出値を連続的にサンプリングし、前記所定の待機時間(TW)経過後の連続的なサンプリング時のサンプリング値が所定の閾値を超えた状態が前記サンプリング時間(TS)以下の所定時間持続した場合に前記複数の回路(7A〜7D)のうちサンプリング対象の特定の回路への電流を制限するとともに前記電流制限手段(10A〜10D)による電流制限を電流制限開始から前記切替え周期(TC)よりも長い時間経過後に解除するように前記複数の電流制限手段(10A〜10D)のうち前記特定の回路に対応した前記電流制限手段を制御することを特徴とする複数回路の電流検出処理装置。
IPC (1件):
G01R 19/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01R 19/00 B ,  G01R 19/00 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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