特許
J-GLOBAL ID:202003012422040120

燃料噴射量決定方法および燃料噴射量決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 周彦 ,  衡田 直行 ,  中嶋 武雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-213099
公開番号(公開出願番号):特開2018-071458
特許番号:特許第6743654号
出願日: 2016年10月31日
公開日(公表日): 2018年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 動作サイクルに位相差のある第1の気筒および第2の気筒を有するエンジンと、前記第1の気筒および前記第2の気筒へ空気をそれぞれ供給する第1の吸気通路および第2の吸気通路と、前記第1の気筒および前記第2の気筒へ燃料をそれぞれ供給する第1の燃料噴射装置および第2の燃料噴射装置と、前記第1の吸気通路と前記第2の吸気通路とを連通させる連通路と、前記連通路内の吸気圧である連通路吸気圧を検出する吸気圧センサとを備えたエンジンシステムに用いられ、前記連通路吸気圧およびエンジン回転数に基づいて前記第1の燃料噴射装置の燃料噴射量および前記第2の燃料噴射装置の燃料噴射量をそれぞれ決定する燃料噴射量決定方法であって、 1動作サイクル期間内において、前記第1の気筒の吸気バルブおよび前記第2の気筒の吸気バルブがいずれも閉じているクランク角範囲を検出値取得範囲として特定し、 前記1動作サイクル期間内において、前記第1の気筒の吸気バルブまたは前記第2の気筒の吸気バルブが開いているクランク角範囲を基準値取得範囲として特定し、 前記連通路吸気圧の特性が正常な状態において、前記連通路吸気圧が互いに同一となる前記検出値取得範囲内のクランク角および前記基準値取得範囲内のクランク角を検出値取得角および基準値取得角としてそれぞれ予め特定し、 前記1動作サイクル期間内において、前記検出値取得角の前記連通路吸気圧を吸気圧検出値として取得し、前記基準値取得角の前記連通路吸気圧を吸気圧基準値として取得し、 前記吸気圧検出値と前記エンジン回転数とに基づいて前記第1の燃料噴射装置の燃料噴射量を決定し、前記吸気圧検出値と前記吸気圧基準値との差を用いて算出した吸気圧算出値と前記エンジン回転数とに基づいて前記第2の燃料噴射装置の燃料噴射量を決定することを特徴とする燃料噴射量決定方法。
IPC (3件):
F02D 41/02 ( 200 6.01) ,  F02D 41/32 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F02D 41/02 ,  F02D 41/32 ,  F02D 45/00 364 D
引用特許:
出願人引用 (3件)

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