特許
J-GLOBAL ID:202003012455437522

環境検出装置のための光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 修 ,  松尾 淳一 ,  小野 新次郎 ,  中西 基晴 ,  鳥居 健一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-543430
特許番号:特許第6678761号
出願日: 2016年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 送信され、少なくとも1つの物体で反射された後に受信された光パルス(100)に基づいて、少なくとも1つの物体に関する情報を検出するための、ライダーシステムとして形成された環境検出装置のための光学系(10,11)であって、前記光学系(10,11)が、収束レンズとして形成された光学素子(30)を備え、該光学素子(30)が、前記光学系(10,11)の第1周辺部(40)に隣接する第1透光面(35)を備え、該第1透光面(35)を介して、前記光パルス(100)が前記光学系(10,11)から出射し、および/または前記光学系(10)に入射することができ、 前記光学系(10,11)が、周辺にある少なくとも1つの汚染物から前記第1透光面(35)を保護するための保護装置を含み、該保護装置が流体路(70)を備え、 該流体路(70)の第1開放端部を介して流入する圧縮空気流(75)が流体路(70)を貫流することができ、流体路(70)が、前記圧縮空気流(75)が流体路(70)の第2開放端部を介して流体路(70)から流出し、周辺に流入することができ、流体路(70)から流出した直後に前記周辺の前記第1範囲(40)を貫流することができるように形成されている環境検出装置のための光学系(10,11)において、 前記光学系(10,11)が、光学系(10,11)の内部容積に隣接する内側ジャケット(50)と、該内側ジャケット(50)を少なくとも部分的に包囲し、内側ジャケット(50)に対して間隔をおいて配置された外側ジャケット(55)とを備え、 前記流体路(70)が、前記外側ジャケット(55)に向いている前記内側ジャケット(50)の面および前記内側ジャケット(50)に向いている前記外側ジャケット(55)の面によって制限されており、前記内側ジャケット(50)と前記外側ジャケット(55)との間に設けられた中間スペースを含み、 前記内側ジャケット(50)および前記外側ジャケット(55)がそれぞれ2つの端部を備え、 それぞれのジャケット(50,55)の第1端部が、第1周辺部(40)に向いていない方のそれぞれのジャケット(50,55)の側に設けられており、 それぞれのジャケット(50,55)の第2端部が、第1周辺部(40)に向いているそれぞれの周面(50,55)の側に設けられており、 内側ジャケット(50)の第1端部が閉じられており、第2端部が開かれており、外側ジャケット(55)の第1端部および第2端部がそれぞれ開かれており、 内側ジャケット(50)の第2端部が前記光学素子(30)を包囲しており、 前記流体路(70)の第1端部が前記内側ジャケット(50)および前記外側ジャケット(55)の第1端部にそれぞれ隣接しており、前記流体路(70)の第2端部が前記内側ジャケット(50)および前記外側ジャケット(55)の第2端部にそれぞれ隣接していることを特徴とする環境検出装置のための光学系(10,11)。
IPC (2件):
G01S 7/481 ( 200 6.01) ,  G01S 17/93 ( 202 0.01)
FI (2件):
G01S 7/481 A ,  G01S 17/93
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-090143
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-090143

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