特許
J-GLOBAL ID:202003012506399647

カムシャフト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫 ,  山田 祐樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-014405
公開番号(公開出願番号):特開2017-133429
特許番号:特許第6728715号
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンにおける直列に配置された三つ以上の気筒に渡って延在するカムシャフトにおいて、 一つの吸気又は排気用のバルブに対して互いに異なる形状の複数のカムプロファイルを有してなる複数のカム部と、これらのカム部が軸方向に離間配置された筒状の一本のカム筒と、このカム筒に挿通された一本の駆動シャフトと、を備え、 前記カム筒が、前記カム部の有る筒状のカム部材と筒状のジャーナル部材とを含む複数の筒状部材が連結されて構成され、 前記筒状部材のうちの少なくとも前記カム部材を含む部材のそれぞれの内筒面に雌スプラインが配置されると共に、前記駆動シャフトの外筒面に雄スプラインが配置され、 前記カム部材は少なくとも一端に前記ジャーナル部材が挿入される圧入凹部を有し、この圧入凹部はその内径が前記内筒面の内径より拡径されるとともにその外周に前記カム部が形成されてなり、 前記カム筒に前記駆動シャフトが挿通された状態で、前記カム筒の内筒面において前記駆動シャフトの軸方向に部分的に配置された複数の前記雌スプラインと前記雄スプラインとが嵌合して、前記カム筒が前記駆動シャフトと一体回転すると共にその軸方向に移動自在に構成されていることを特徴とするカムシャフト。
IPC (2件):
F01L 1/04 ( 200 6.01) ,  F01L 13/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F01L 1/04 C ,  F01L 13/00 301 U

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