特許
J-GLOBAL ID:202003012539161301
微生物を検出し特徴づけるための分光法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (12件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 小寺 秀紀
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-551513
公開番号(公開出願番号):特表2020-519849
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
第1の照射強度および第2の照射強度で単色光源を用いてサンプルを照射する工程、第1の照射強度および第2の照射強度における共鳴ラマン散乱および蛍光散乱のうちの1つまたは複数の強度を判定する工程、第1の照射強度から第2の照射強度への照射強度の変化に応じた共鳴ラマン散乱および蛍光の強度のうちの1つまたは複数の変化率を計算する工程、ならびにサンプルの共鳴ラマン応答を判定するために、共鳴ラマン散乱の強度の変化率および蛍光散乱の強度の変化率のうちの1つまたは複数を単色光源による照射強度の変化率と比較する工程を含む、共鳴ラマン分光法を提供する。
請求項(抜粋):
(a)サンプルと、リガンドを組み込んだアルブミンを含む試薬とを、サンプルホルダーにおいて組み合わせる工程;
(b)不変の光強度または経時変化する光強度のいずれかで、サンプルとサンプルホルダーの表面との界面において集束され前記リガンドに吸収される単色光源を用いて、サンプルを照射する工程;
(c)複数の異なる時間に、照射されたサンプルからの散乱光を収集し、該散乱光からラマン信号および蛍光信号を測定する工程;
(d)サンプルに関するラマン信号および蛍光信号の強度の経時的な変化率を計算する工程;
(e)正味信号を取得するために、ラマン信号および蛍光信号の強度の計算された変化率を補正する工程;ならびに
(f)正味信号と1つまたは複数の所定の閾値との比較に基づいて、サンプル中の微生物の存在を判定する工程
を含む、サンプル中の微生物の存在を判定するための方法。
IPC (4件):
G01N 21/65
, G01N 21/64
, C12Q 1/04
, C12M 1/34
FI (4件):
G01N21/65
, G01N21/64 Z
, C12Q1/04
, C12M1/34 B
Fターム (31件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043EA01
, 2G043EA03
, 2G043JA01
, 2G043JA03
, 2G043JA04
, 2G043KA01
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043LA03
, 2G043NA05
, 2G043NA06
, 4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029CC01
, 4B029FA01
, 4B029GB06
, 4B063QA01
, 4B063QQ05
, 4B063QQ61
, 4B063QQ79
, 4B063QR48
, 4B063QR51
, 4B063QR74
, 4B063QS07
, 4B063QS28
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
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