特許
J-GLOBAL ID:202003012550596018
電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-172185
公開番号(公開出願番号):特開2020-046703
出願日: 2018年09月14日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
【課題】バンドギャップ基準電圧の状態を正確に反映して、バンドギャップ基準電圧が出力されたことを示す信号を出力することができる電源回路を提供する。【解決手段】電源回路は、エミッタが共通接続された第1、第2、及び第3の一導電型のバイポーラトランジスタQ1〜Q3を有する。第1のバイポーラトランジスタは、第2、第3のバイポーラトランジスタに対してN倍のミッタ面積を有する。第1と第2のバイポーラトランジスタのベース間、第2と第3のバイポーラトランジスタのベース間に夫々接続される第1、第2の抵抗を有する出力電圧設定回路20を備える。第1の抵抗に生じる電圧降下を所定倍した電圧とPN接合ダイオードの順方向電圧との和の電圧によって設定される基準電圧を出力端子13から出力する。第3のバイポーラトランジスタのコレクタの電位に応答して、基準電圧が所定のしきい値電圧に達したことを示す検出信号BG_OKを出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エミッタ、ベース及びコレクタを有する第1導電型の第1のバイポーラトランジスタと、
前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタ面積とは異なるエミッタ面積を有し、前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタに共通接続されるエミッタを有する第1導電型の第2のバイポーラトランジスタと、
前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタ面積とは異なるエミッタ面積を有し、前記第1のバイポーラトランジスタのエミッタに共通接続されるエミッタを有する第1導電型の第3のバイポーラトランジスタと、
前記第1のバイポーラトランジスタのベースと前記第2のバイポーラトランジスタのベース間に接続される第1の抵抗と、前記第2のバイポーラトランジスタのベースと前記第3のバイポーラトランジスタのベース間に接続される第2の抵抗を有する出力電圧設定回路と、
前記第1のバイポーラトランジスタのベースと電源端子との間に順方向に接続されるPN接合ダイオードと、
前記出力電圧設定回路に接続され、前記PN接合ダイオードの順方向電圧と前記第1の抵抗に生じる電圧降下を所定倍した電圧の和の電圧によって設定される基準電圧を出力する基準電圧出力端子と、
前記第3のバイポーラトランジスタのコレクタの電位に応答して、前記基準電圧が所定のしきい値電圧に達したことを示す検出信号を出力する検出信号出力回路と、
を具備することを特徴とする電源回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5H420NA23
, 5H420NB02
, 5H420NB12
, 5H420NB22
, 5H420NB24
, 5H420NB25
, 5H420NB27
, 5H420NC02
, 5H420NC32
, 5H420NE23
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電圧検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-233959
出願人:富士電機株式会社
審査官引用 (1件)
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電圧検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-233959
出願人:富士電機株式会社
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