特許
J-GLOBAL ID:202003012709244134

制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-165951
公開番号(公開出願番号):特開2020-037124
出願日: 2018年09月05日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
【課題】圧延材の板厚変化量を抑制することができる制御装置及び制御方法を提供すること。【解決手段】制御装置は、複数のロールを備えた圧延機におけるロールギャップを制御する。制御装置は、記憶ユニットと、回転位置取得ユニットと、ギャップ操作量設定ユニットと、操作ユニットとを備える。記憶ユニットは、複数の回転位置Aでのギャップ操作量を記憶する。ギャップ操作量設定ユニットは、回転位置がいずれかの回転位置Aに一致する場合は、その回転位置Aに対応するギャップ操作量を設定する。回転位置がいずれの回転位置Aにも一致しない場合は、回転位置の周囲に位置する2以上の回転位置Aでのギャップ操作量に基づき、ギャップ操作量を算出し、算出したギャップ操作量を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のロールを備えた圧延機におけるロールギャップを制御する制御装置であって、 前記複数のロールに含まれる制御対象ロールにおける複数の回転位置Aでのギャップ操作量を記憶するように構成された記憶ユニットと、 前記制御対象ロールの回転位置を取得するように構成された回転位置取得ユニットと、 前記回転位置取得ユニットが取得した前記回転位置における前記ギャップ操作量を、前記記憶ユニットに記憶された前記ギャップ操作量に基づき設定するように構成されたギャップ操作量設定ユニットと、 前記ギャップ操作量設定ユニットが設定した前記ギャップ操作量に基づき、前記ロールギャップを操作する操作ユニットと、 を備え、 前記ギャップ操作量設定ユニットは、前記回転位置取得ユニットが取得した前記回転位置がいずれかの前記回転位置Aに一致する場合は、一致する前記回転位置Aに対応する前記ギャップ操作量を設定するように構成されるとともに、前記回転位置取得ユニットが取得した前記回転位置がいずれの前記回転位置Aにも一致しない場合は、前記回転位置取得ユニットが取得した前記回転位置の周囲に位置する2以上の前記回転位置Aでの前記ギャップ操作量に基づき、前記回転位置取得ユニットが取得した前記回転位置における前記ギャップ操作量を算出し、算出した前記ギャップ操作量を設定するように構成された制御装置。
IPC (1件):
B21B 37/66
FI (1件):
B21B37/66
Fターム (4件):
4E124AA07 ,  4E124CC01 ,  4E124EE11 ,  4E124GG10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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