特許
J-GLOBAL ID:202003013001885730
蓄熱放熱システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-108923
公開番号(公開出願番号):特開2020-200799
出願日: 2019年06月11日
公開日(公表日): 2020年12月17日
要約:
【課題】比較的簡素な構成でエネルギー効率良く蓄熱及び放熱を行うことができる蓄熱放熱システムを実現する。【解決手段】蓄熱放熱システム(1)は、第一温度以上に加熱されると吸熱し第二温度以下となると放熱する蓄熱体(10)と、蓄熱体(10)を収容する断熱ケース(20)と、開口部(23)を開閉自在な開閉装置(30)と、制御部(70)とを備える。制御部(70)は、発熱体(H)の温度が第一温度以上の場合に開口部(23)を閉塞状態とし、断熱ケース(20)の周囲の外気温が第二温度以下であってかつ規定の開始条件を満足する場合に開口部(23)を開放状態とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
双安定性を有する相転移材料であって、結晶構造が第一相のときに第一温度以上に加熱されると吸熱して第二相に相転移し、結晶構造が第二相のときに前記第一温度よりも低い第二温度以下となると前記第一相に相転移して放熱する相転移材料、を備える蓄熱体と、
開口部を備えているとともに内部に前記蓄熱体が収容された断熱ケースと、
前記開口部に設けられて当該開口部を開閉自在な開閉装置と、
発熱体と前記蓄熱体とを熱伝導可能に接続するとともに伝熱状態と非伝熱状態とに切替自在な第一伝熱部と、
加熱対象体と前記蓄熱体とを熱伝導可能に接続するとともに伝熱状態と非伝熱状態とに切替自在な第二伝熱部と、
前記発熱体の温度が前記第一温度以上の場合に前記開口部を閉塞状態にするとともに前記第一伝熱部を伝熱状態とし、前記断熱ケースの周囲の外気温が前記第二温度以下であってかつ前記加熱対象体に関する規定の開始条件を満足する場合に前記開口部を開放状態にするとともに前記第二伝熱部を伝熱状態とする制御部と、
を備える、蓄熱放熱システム。
IPC (2件):
FI (2件):
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