特許
J-GLOBAL ID:202003013081949571
DNA損傷剤のスクリーニング方法及びDNA損傷剤のスクリーニング用キット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-159028
公開番号(公開出願番号):特開2020-031549
出願日: 2018年08月28日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】短時間で簡便に候補化合物を選別することができる、DNA損傷剤のスクリーニング方法及びDNA損傷剤のスクリーニング用キットを提供すること。【解決手段】本発明に係るスクリーニング方法は、一本鎖DNAと、該一本鎖DNAと同じ塩基長である一本鎖DNAとから構成される二本鎖DNAを有し、複数の該二本鎖DNAが表面から伸びるように形成されたナノ粒子が分散した分散液中で、前記ナノ粒子と、被検物質とを接触させる工程と、前記被検物質の非存在下において前記ナノ粒子が凝集する量の塩を、前記被検物質を含む前記分散液に混合する工程と、前記塩を混合した分散液中での前記ナノ粒子の分散状態を評価し、前記被検物質を接触させない場合と比較して前記ナノ粒子の凝集が抑制された場合に、前記被検物質をDNA損傷剤として選別する工程と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
DNA損傷剤のスクリーニング方法であって、
一本鎖DNAと、該一本鎖DNAと同じ塩基長である一本鎖DNAとから構成される二本鎖DNAを有し、複数の該二本鎖DNAが表面から伸びるように形成されたナノ粒子が分散した分散液中で、前記ナノ粒子と、被検物質とを接触させる工程と、
前記被検物質の非存在下において前記ナノ粒子が凝集する量の塩を、前記被検物質を含む前記分散液に混合する工程と、
前記塩を混合した分散液中での前記ナノ粒子の分散状態を評価し、前記被検物質を接触させない場合と比較して前記ナノ粒子の凝集が抑制された場合に、前記被検物質をDNA損傷剤として選別する工程と、を含むスクリーニング方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68
, G01N 33/50
, G01N 33/53
, G01N 33/15
, G01N 33/543
FI (5件):
C12Q1/68
, G01N33/50 Z
, G01N33/53 M
, G01N33/15 Z
, G01N33/543 581A
Fターム (8件):
2G045AA40
, 2G045DA13
, 4B063QA18
, 4B063QR32
, 4B063QR50
, 4B063QR83
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Angewandte Chemie, 20070504, Vol. 46, No. 19, pp. 3538-3540
-
ChemistryOpen, 20161123, Vol. 5, Issue 6, pp. 508-512
-
ChemBioChem, 20090812, Vol. 10, Issue 12, pp. 1973-1977
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