特許
J-GLOBAL ID:202003013130770850
高炭素鋼線材および高炭素鋼線
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
棚井 澄雄
, 寺本 光生
, 勝俣 智夫
, 山口 洋
, 志賀 正武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-004534
公開番号(公開出願番号):特開2017-125231
特許番号:特許第6682863号
出願日: 2016年01月13日
公開日(公表日): 2017年07月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 長手方向に垂直な断面内の中心から半径の60%以下の中心部は、質量%で、C:0.7〜1.2%、Si:0.2〜1.3%、Mn:0.1〜1.0%、N:0.001〜0.006%、Al:0.005〜0.1%を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなり、
かつ中心から半径の90%以上の表層部は、C:0.7〜1.2%、Si:1.5%〜3.0%、Mn:0.1〜1.0%、N:0.001〜0.006%、Al:0.005〜0.1%を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなり、
さらに中心から半径の60%超〜90%未満の中間部は、質量%で、C:0.7〜1.2%、Mn:0.1〜1.0%、N:0.001〜0.006%、Al:0.005〜0.1%を含有し、かつSiを、前記中心部または前記表層部のSi量と同じか、または前記中心部のSi量と前記表層部のSi量との中間のSi量で含有し、残部はFe及び不可避不純物からなり、
前記中心部の鋼組織は、初析フェライト、擬似パーライトもしくはベイナイトからなる非ラメラパーライト面積率が10%未満であり、残部がラメラパーライト組織からなり、
かつ前記表層部の鋼組織は、非ラメラパーライト面積率が15%以上であり、残部がラメラパーライト組織である
ことを特徴とする高炭素鋼線材。
IPC (4件):
C22C 38/00 ( 200 6.01)
, C22C 38/06 ( 200 6.01)
, C22C 38/32 ( 200 6.01)
, C21D 9/52 ( 200 6.01)
FI (4件):
C22C 38/00 301 Y
, C22C 38/06
, C22C 38/32
, C21D 9/52 103 B
引用特許: