特許
J-GLOBAL ID:202003013195200120

ハーフデュプレクス方式を用いて通信を行う端末装置のための無線リソース割当を行う基地局装置、その制御方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 大塚 康徳 ,  大塚 康弘 ,  高柳 司郎 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光 ,  坂本 隆志 ,  前田 浩次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-168710
公開番号(公開出願番号):特開2020-043449
出願日: 2018年09月10日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】ハーフデュプレックス方式を用いた端末装置との間で効率的な通信を行うこと。【解決手段】端末装置から自装置へ信号が送信されるべき状態であることを検出し、その状態が検出されたことに基づいて、端末装置に対して、自装置へ信号を送信するための無線リソースを割り当てる基地局装置が提供される。基地局装置は、その状態が検出された際に端末装置へ送信すべきであると共にまだ送信されていないデータ信号が存在しない場合に、そのデータ信号が発生するまで無線リソースの割り当てを先送りし、その状態が検出されてから所定期間の間にデータ信号が発生した場合に、そのデータ信号が端末装置へ送信された場合の端末装置からの応答信号の送信と上述の状態が検出されたことに基づく端末装置からの信号の送信とが行われる間に、その端末装置が自装置からの信号を受信する状態となることがないように、端末装置へ無線リソースを割り当てる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
基地局装置であって、 端末装置から前記基地局装置へ信号が送信されるべき状態であることを検出する検出手段と、 前記状態が検出されたことに基づいて、前記端末装置に対して、前記基地局装置へ信号を送信するための無線リソースを割り当てる割当手段と、 を有し、 前記割当手段は、 前記状態が検出された際に前記端末装置へ送信すべきであると共にまだ送信されていないデータ信号が存在しない場合に、当該データ信号が発生するまで前記無線リソースの割り当てを先送りし、 前記状態が検出されてから所定期間の間に前記データ信号が発生した場合に、前記データ信号が前記端末装置へ送信された場合の前記端末装置からの応答信号の送信と前記状態が検出されたことに基づく前記端末装置からの信号の送信とが行われる間に、前記端末装置が前記基地局装置からの信号を受信する状態となることがないように、前記端末装置へ前記無線リソースを割り当てる、 ことを特徴とする基地局装置。
IPC (3件):
H04W 72/12 ,  H04W 72/04 ,  H04W 28/06
FI (3件):
H04W72/12 110 ,  H04W72/04 131 ,  H04W28/06 130
Fターム (6件):
5K067AA13 ,  5K067CC04 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE63 ,  5K067EE71
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • VoLTE enhancements in FeMTC

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