特許
J-GLOBAL ID:202003013259373067

自動車用ドアラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 竹沢 荘一 ,  竹ノ内 勝 ,  横堀 芳徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-521183
特許番号:特許第6704906号
出願日: 2016年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体の側面に左右方向へ開閉可能に支持されるドアに複数のボルトにより固定され、当該ドアの閉鎖時に前記車体側のストライカが進入する進入溝を有するベース部材と、 前記ベース部材に前後方向を向く第1軸により枢支され、前記進入溝に進入する前記ストライカに噛合可能なラッチと、 前記ベース部材に前後方向を向く第2軸により枢支され、前記ストライカに噛合した状態の前記ラッチに係合することで前記ドアを閉鎖状態に保持し、前記ラッチに係合した係合位置から解除方向へ回動することで前記ラッチから外れて前記ドアの開きを可能にするラッチ解除要素と、 前記ベース部材に前後方向を向く第3軸により枢支され、スプリングの付勢力に抗して通常位置からロック位置に揺動することにより前記ラッチ解除要素の解除方向への回動を阻止可能なストッパ部材と、を備え、 前記ラッチ解除要素及び前記ストッパ部材は、 前記ラッチ解除要素及び前記ストッパ部材に対して、左方又は右方のいずれか一方へ慣性力が作用した場合、 前記ラッチ解除要素に対しては前記第2軸廻りに解除方向への慣性モーメントが作用するが、前記ストッパ部材に対しては前記第3軸廻りに前記通常位置から前記ロック位置へ揺動するロック方向への慣性モーメントが作用して、前記ラッチ解除要素の解除方向への回動を阻止し、 前記ラッチ解除要素及び前記ストッパ部材に対して、左方又は右方のいずれか他方へ慣性力が作用した場合、 前記ストッパ部材に対しては前記ロック方向と反対方向への慣性モーメントが作用するが、前記ラッチ解除要素に対しては前記解除方向と反対方向の係合方向への慣性モーメントが作用して、前記ラッチ解除要素を前記係合位置に保持し、 前記ラッチ解除要素及び前記ストッパ部材に対して、上方への慣性力が作用した場合、 前記ラッチ解除要素に対しては前記第2軸廻りに解除方向への慣性モーメントが作用するが、前記ストッパ部材に対しては前記ロック方向への慣性モーメントが作用して、前記ラッチ解除要素の解除方向への回動を阻止し、 前記ラッチ解除要素及び前記ストッパ部材に対して、下方への慣性力が作用した場合、 前記ストッパ部材に対しては前記ロック方向と反対方向への慣性モーメントが作用するが、前記ラッチ解除要素に対しては前記係合方向への慣性モーメントが作用して、前記ラッチ解除要素を前記係合位置に保持するように、 前記ラッチ解除要素の重心位置及び前記ストッパ部材の重心位置を、それぞれの回転中心からそれぞれ偏倚した位置に設定したことを特徴とする自動車用ドアラッチ装置。
IPC (3件):
E05B 77/06 ( 201 4.01) ,  E05B 85/26 ( 201 4.01) ,  B60J 5/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
E05B 77/06 Z ,  E05B 85/26 ,  B60J 5/00 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動車用ドアロック
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2013-552835   出願人:キーケルトアクツィーエンゲゼルシャフト
  • 特許第5285524号
審査官引用 (3件)
  • 特許第5285524号
  • 自動車用ドアロック
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2013-552835   出願人:キーケルトアクツィーエンゲゼルシャフト
  • 特許第5285524号

前のページに戻る