特許
J-GLOBAL ID:202003013353323502
クラッチ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 顕雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-222443
公開番号(公開出願番号):特開2018-080735
特許番号:特許第6753277号
出願日: 2016年11月15日
公開日(公表日): 2018年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 作動流体の供給及び排出により、クラッチ装置の断接を調整可能なクラッチアクチュエータに対する作動流体の供給及び排出を制御することにより、クラッチ装置の断接を制御するクラッチ制御装置であって、
前記クラッチアクチュエータは、移動することにより前記クラッチ装置の断接に作用するピストンと、前記ピストンを収容するシリンダとを有し、前記ピストンと前記シリンダとで囲まれた圧力室に対する前記作動流体の供給及び排出を行うことにより、前記ピストンを移動可能となっており、
前記圧力室と前記作動流体の供給側又は排出側との間に配置され、前記圧力室内の前記作動流体の量を調整するための調整用バルブと、
前記ピストンの目標とする移動量と前記ピストンの実際の移動量との差に基づいて、PID制御を実行し、前記調整用バルブの1周期の全体の時間に対する開状態となる時間の割合を示すデューティー比を検出するPID制御手段と、
前記ピストンの位置が、前記圧力室における前記作動流体の変化量に対する前記ピストンの移動量の変化の割合が低い位置にある場合に、前記ピストンの位置が前記圧力室における前記作動流体の変化量に対する前記ピストンの移動量の変化の割合が高い位置にある場合に比して、前記PID制御手段の前記PID制御における比例ゲインを大きくするゲイン調整手段と、
前記PID制御手段により検出された前記デューティー比に従って、前記調整用バルブに制御信号を出力する制御出力手段と、
を備えるクラッチ制御装置。
IPC (3件):
F16D 48/02 ( 200 6.01)
, F16D 23/00 ( 200 6.01)
, G05B 11/36 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16D 48/02 640 A
, F16D 23/00 M
, G05B 11/36 G
前のページに戻る