特許
J-GLOBAL ID:202003013363777897

組み込みシステムのファームウエアバージョン変更方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-176722
公開番号(公開出願番号):特開2020-047139
出願日: 2018年09月21日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
【課題】MFPの自動初期設定で設定内容にファームウエアバージョンダウンが含まれる場合、自動で処理継続可能にする。【解決手段】MFPの自動初期設定を行う初期設定アプリケーションを、ファームウエアバージョンに依存しない拡張後入れアプリケーションとして実装する。ファームウエアバージョンダウン時、バージョン更新に依存する最低限の領域のみ削除する初期設定初期化モードをMFPファームウエアに搭載する。初期設定の設定内容にファームウエアバージョンダウンが含まれる場合、バージョンダウン前に初期設定初期化を予約し、バージョンダウン実行後に初期設定初期化を実行する。初期設定アプリケーションとその専用領域は、初期設定初期化の削除対象外のため、バージョンダウン後も処理継続が可能となる。また、バージョンダウン後に初期設定初期化を実行するため、バージョンダウンに失敗した場合に、エラーリカバリ等の処理が不要となる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ファームウエアが搭載されている情報処理装置において、 前記ファームウエアのシステム構成はミドルウェアを有する構成で、バージョン管理されており、 第1ファームウエアから第2ファームウエアにファームウエアバージョンを更新するファームウエア更新手段と、 前記ファームウエアに依存しないデータ領域を削除する初期化手段とを備え、 さらに、 初期設定指示が記載されたスクリプトに従って初期設定作業を自動で行う初期設定モジュールがあり、前記初期設定モジュールは前記ミドルウェア上で動作するアプリケーションであるとき、 前記初期設定モジュールがファームウエア更新を依頼するファームウエア更新依頼手段と、 前記ファームウエア更新が、ファームウエアバージョンダウンか否かを判断するバージョンダウン判断手段 とを備え、 さらに、前記初期設定モジュールは、前記ファームウエア単位に依存しない形式で管理されていることを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 8/65 ,  B41J 29/38 ,  H04N 1/00
FI (3件):
G06F8/65 ,  B41J29/38 Z ,  H04N1/00 127A
Fターム (22件):
2C061AP01 ,  2C061AP03 ,  2C061AP04 ,  2C061AP07 ,  2C061HJ10 ,  2C061HN04 ,  2C061HN15 ,  5B376CA04 ,  5B376CA53 ,  5B376FA11 ,  5B376GA01 ,  5C062AA02 ,  5C062AA05 ,  5C062AA35 ,  5C062AB20 ,  5C062AB23 ,  5C062AB38 ,  5C062AB41 ,  5C062AB42 ,  5C062AC05 ,  5C062AC38 ,  5C062AF14

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