特許
J-GLOBAL ID:202003013460096675

円偏波アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川井 隆 ,  仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-187061
公開番号(公開出願番号):特開2020-057926
出願日: 2018年10月02日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】より容易に製造可能で小型化された円偏波アンテナを提供する。【解決手段】円偏波アンテナ1では、地導体板10と、地導体板10から所定距離離れて配設された破断環状アンテナ20と、破断環状アンテナ20に一端が接続され他端側が地導体板10まで延びた給電部40を備えている。円偏波アンテナ1は、給電部40が地導体板10から露出することで、この給電部40からの輻射(Eθ成分)と、破断環状アンテナ20からの輻射(Eφ成分)が直交を成しており、円偏波化が実現される。具体的には、軸比≦3dBを満たす角度幅が、Z-Y面(φ=90°)で90度前後、X-Y面(θ=90°)で30度前後となり、良好な円偏波特性を示す。また、共振周波数2.57GHz、効率75.8%である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
破断部が形成された破断環状部と、 前記破断環状部の破断部を形成する一方の端部と連続し、前記破断環状部の内側、又は外側方向に延設された第1延設部と、 前記破断環状部の破断部を形成する他方の端部と連続し、前記第1延設部に対して所定間隔で並行して形成された第2延設部と、 前記破断環状部から所定距離だけ隔てて配設された地導体板と、 前記破断環状部の内側に、前記破断環状部の長手方向の一部と所定間隔をおいて対向配置されることで、前記破断環状部に電磁的に接続されたEM給電部と、 前記破断環状部の長手方向に対して直交状態に配設され、一端側が前記EM給電部と電気的に接続され、前記地導体板まで延びる他端側に給電点を備え、前記EM給電部を介して前記破断環状部に給電する給電ラインと、を具備し、 前記破断環状部と前記第1延設部、前記第2延設部は第1アンテナとして機能し、前記給電ラインは第2アンテナとして機能している、 ことを特徴とする円偏波アンテナ。
IPC (2件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 9/04
FI (2件):
H01Q21/24 ,  H01Q9/04
Fターム (4件):
5J021AA01 ,  5J021AB04 ,  5J021JA06 ,  5J021JA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 小型アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-055008   出願人:学校法人智香寺学園, 羽石操, エスアイアイ移動通信株式会社
  • 小型アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-056209   出願人:学校法人智香寺学園, 羽石操, セイコーソリューションズ株式会社

前のページに戻る