特許

J-GLOBAL ID：202003013498317411

間葉系幹細胞用培地

発明者： 金 永輝 ,  原田 育恵 ,  千田 将 ,  小澤 弘樹 ,  小林 幹 ,  戸口田 淳也 ,  池谷 真
出願人/特許権者： 味の素株式会社 ,  国立大学法人京都大学
代理人 (5件)： 高島 一 ,  鎌田 光宜 ,  土井 京子 ,  田村 弥栄子 ,  當麻 博文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-081004
公開番号（公開出願番号）：特開2020-124218
出願日： 2020年05月01日
公開日（公表日）： 2020年08月20日
要約：

【課題】本発明は、特別な装置、機材等を用いることなく、従来困難であった間葉系幹細胞の長期間の増殖培養を可能にする手段を提供することを課題とする。【解決手段】グリシン、アラニン、セリン、プロリン、アスパラギン、アスパラギン酸およびグルタミン酸の7種の非必須アミノ酸が低減された間葉系幹細胞用培地を提供することで上記課題を解決する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

少なくとも1種のアミノ酸の濃度が、グリシン5μM未満、アラニン5μM未満、セリン3μM未満、プロリン5μM未満、アスパラギン1μM未満、アスパラギン酸2μM未満、および/またはグルタミン酸3μM未満である、間葉系幹細胞用培地。

IPC (4件)：

C12N 5/077 ,  A61K 35/28 ,  A61L 27/38 ,  A61P 43/00

FI (4件)：

C12N5/0775 ,  A61K35/28 ,  A61L27/38 300 ,  A61P43/00 107

Fターム (13件)：

4B065AA93X ,  4B065BB19 ,  4B065BB31 ,  4B065CA44 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081CD34 ,  4C081EA11 ,  4C087BB63 ,  4C087BB64 ,  4C087CA04 ,  4C087NA05 ,  4C087ZB22

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 単離された成人糸球体由来多能性間葉系幹細胞(hGL-MSC)、それらを製造する方法および腎臓の再生医療におけるそれらの使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2011-535090   出願人：フレゼニウスメディカルケアドイッチェランドゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Effect of essential and nonessential amino acid compositions on the in vitro behavior of human mesen
• 免疫生物学(原書第7版), 20100415, 第197頁