特許
J-GLOBAL ID:202003013515386201
触覚評価システム、触覚評価方法及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 匡輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-104755
公開番号(公開出願番号):特開2020-197481
出願日: 2019年06月04日
公開日(公表日): 2020年12月10日
要約:
【課題】被検体と擬似指とが大きなストロークで相対移動した場合であっても、高い精度で触覚を評価することができる触覚評価システム、触覚評価方法及びプログラムを提供する。【解決手段】触覚評価システムは、被検体と、弾性体である擬似指10とを接触させた状態で、被検体又は擬似指10を動作させた際の、被検体と擬似指10との接触面の画像データを取得する画像データ取得部411と、振動情報を取得する振動情報取得部412と、画像データと振動情報とを解析して触覚を評価する評価部413と、を備える。評価部413は、被検体に対する擬似指10の相対移動距離又は移動時間を、接触面の面積の変化である偏心度に基づいて評価を行う偏心度信頼区間、偏心度及び振動情報に基づいて評価を行う複合信頼区間、及び振動情報に基づいて評価を行う振動信頼区間に区分して、触覚を評価する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被検体と、弾性体である擬似指とを接触させた状態で、前記被検体又は前記擬似指を動作させた際の、前記被検体と前記擬似指との接触面の画像データを取得する画像データ取得部と、
前記被検体と前記擬似指とを接触させた状態で、前記被検体又は前記擬似指を動作させた際に生じる振動情報を取得する振動情報取得部と、
前記画像データ取得部で取得された前記画像データと、前記振動情報取得部で取得された前記振動情報とを解析して触覚を評価する評価部と、を備え、
前記評価部は、
前記被検体に対する前記擬似指の相対移動距離又は移動時間を、前記接触面の面積の変化である偏心度に基づいて評価を行う偏心度信頼区間、前記偏心度及び前記振動情報に基づいて評価を行う複合信頼区間、及び前記振動情報に基づいて評価を行う振動信頼区間に区分して、触覚を評価する、
ことを特徴とする触覚評価システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
前のページに戻る