特許
J-GLOBAL ID:202003013530669007

ロボットエンドエフェクタのための構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-559349
公開番号(公開出願番号):特表2020-518478
出願日: 2018年04月30日
公開日(公表日): 2020年06月25日
要約:
ロボットグリッパ等のアームツールのロボット端部のための種々の安定化デバイスが、説明される。安定化デバイスは、アームツールの端部のパーム面積内に提供され、それに対してアームツールの端部のアクチュエータが応従性または滑りやすい標的物体を押動させ得る、支えとしての役割を果たしてもよい。安定化デバイスは、用途に応じて、多くの種々の形状のいずれかをとってもよい。安定化デバイスの形状および標的物体上のロボットグリッパの作用に基づいて、標的物体は、より安定構成において移動または回転され、したがって、アクチュエータが力を殆ど印加しないことを可能にしながら、依然として、物体のしっかりとした握持を維持することができる。
請求項(抜粋):
中心回転軸に沿って湾曲することによって非展開状態と展開状態との間で移動することが可能な1つ以上のロボットアクチュエータを備える、ロボットエンドエフェクタのための安定化デバイスであって、前記1つ以上のロボットアクチュエータの遠位端は、前記1つ以上のアクチュエータが前記展開状態にあるとき、エンドエフェクタ基部のパーム領域と近接され、前記安定化デバイスは、 前記ロボットエンドエフェクタの前記パーム領域内に嵌合するように定寸および成形されている安定化デバイス基部と、 前記基部からある高さだけ離れるように延在する少なくとも1つの隆起であって、前記隆起は、前記1つ以上のロボットアクチュエータの前記中心回転軸と平行に延在する長さを有し、前記少なくとも1つの隆起は、標的面積を画定し、前記標的面積は、前記1つ以上のロボットアクチュエータが前記展開状態にあるとき、標的物体の少なくとも一部が、前記標的面積内に提供され、前記1つ以上のアクチュエータの遠位端と前記少なくとも1つの隆起との間の定位置に固着されるように位置付けられている、少なくとも1つの隆起と を備える、安定化デバイス。
IPC (1件):
B25J 15/08
FI (1件):
B25J15/08 N
Fターム (6件):
3C707DS01 ,  3C707ES03 ,  3C707ES10 ,  3C707EV12 ,  3C707EV14 ,  3C707HS11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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