特許
J-GLOBAL ID:202003013561820340

塞栓コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-188461
特許番号:特許第6632041号
出願日: 2018年10月03日
要約:
【課題】カテーテルを使用して動脈瘤内に塞栓コイルを導入する際に、該塞栓コイルが座屈することを抑制する。 【解決手段】カテーテル3を使用して動脈瘤A内に導入可能な塞栓コイル1であって、巻き軸方向が該塞栓コイル1の長さ方向Yと一致する方向に素線2を巻くことにより構成され、素線2の巻き径を異ならせることにより、大径コイル部7と小径コイル部9とが交互に形成される部分を有し、大径コイル部7は、長さ方向Yから見て隣接する素線2同士が少なくとも50%以上オーバーラップして、素線2が巻かれて構成されている塞栓コイル1。 【選択図】図6
請求項(抜粋):
【請求項1】 カテーテルを使用して動脈瘤内に導入可能な塞栓コイルであって、 巻き軸方向が該塞栓コイルの長さ方向と一致する方向に素線を巻くことにより構成され、 前記素線の巻き径を異ならせることにより、巻き径が揃った小径コイル部と、巻き径が最大となる最大部分と前記小径コイル部の巻き径から前記最大部分の巻き径まで巻き径が遷移する斜面部とを有する大径コイル部と、が交互に形成される部分を有し、 前記大径コイル部は、前記長さ方向から見て隣接する前記素線同士が少なくとも50%以上オーバーラップして、前記素線が巻かれて構成され、 前記斜面部は、前記長さ方向における端部側から中央部側に向かうにしたがって隣接する前記素線同士のオーバーラップ量が小さくなる部分を有することを特徴とする塞栓コイル。
IPC (1件):
A61B 17/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 塞栓コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-188277   出願人:国立大学法人信州大学, 株式会社ミクロ発條
  • 塞栓コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-217609   出願人:国立大学法人信州大学, 株式会社ミクロ発條
  • 塞栓コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-109073   出願人:国立大学法人信州大学, 株式会社ミクロ発條
全件表示

前のページに戻る