特許
J-GLOBAL ID:202003013660451399

ガラス製造中にガラス組成物を改質するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳田 征史 ,  坂野 博行 ,  高橋 秀明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-558609
公開番号(公開出願番号):特表2020-517576
出願日: 2018年04月27日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
本明細書で開示されるのは、ガラス組成物を改質するための方法であり、上記方法は:溶融ガラスを、第1の電極及び可動イオン源又は可動イオンシンクを内包した少なくとも1つのキャビティを含むセラミック成形体へと送達するステップ;上記溶融ガラスを第2の電極に接触させるステップ;並びに上記第1の電極と上記第2の電極との間に電場を印加して、電位差を生成するステップであって、上記電位差は、少なくとも1つの可動イオンを、上記セラミック成形体の粒界ガラス相を通して、上記溶融ガラスに出入りさせるために十分なものである、ステップを含む。結晶質相と、粒界ガラス相と、第1の電極及び可動イオン源又は可動イオンシンクを内包したキャビティとを含む、セラミック成形体も、開示される。本開示の方法及び成形体を用いて製造されたガラスシートも更に開示される。
請求項(抜粋):
ガラス組成物を改質するための方法であって、 前記方法は: 溶融ガラスを、(i)第1の電極及び(ii)可動イオン源又は可動イオンシンクを内包した凹部を備えるセラミック成形体へと送達するステップ; 前記溶融ガラスを第2の電極に接触させるステップ;並びに 前記第1の電極と前記第2の電極との間に電場を印加して、前記セラミック成形体にわたって電位差を生成するステップであって、前記電位差は、少なくとも1つの可動イオンを、前記セラミック成形体の粒界ガラス相を通して、前記溶融ガラスに出入りさせるために十分なものである、ステップ を含む、方法。
IPC (1件):
C03C 21/00
FI (1件):
C03C21/00 A
Fターム (5件):
4G059AA01 ,  4G059AA08 ,  4G059AB13 ,  4G059AC30 ,  4G059HB10

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