特許
J-GLOBAL ID:202003013687379924
酢酸の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人後藤特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018018647
公開番号(公開出願番号):WO2019-220522
出願日: 2018年05月15日
公開日(公表日): 2019年11月21日
要約:
簡易な手段で製品酢酸中のギ酸濃度を低減できる方法を提供する。 本発明の酢酸の製造方法では、酢酸の製造プロセスにおいて、下記(i)の操作条件を満たす工程及び下記(ii)の操作条件を満たす工程から選択される少なくとも1つの工程を有し、且つ1以上のプロセスについて下記(iii)及び下記(iv)から選択される少なくとも1つを満たす態様で酸素濃度を制御する。 (i)水素分圧が500kPa(絶対圧)未満、二酸化炭素分圧が70kPa(絶対圧)未満、且つ操作温度が150°Cを超える操作条件 (ii)水素分圧が5kPa(絶対圧)以下、二酸化炭素分圧が20kPa(絶対圧)未満、且つ操作温度が100°Cを超える操作条件 (iii)気相中の酸素濃度を7体積%未満に制御する (iv)液相中の酸素濃度を7×10-5g/g未満に制御する
請求項(抜粋):
酢酸の製造プロセスにおいて、下記(i)の操作条件を満たす工程及び下記(ii)の操作条件を満たす工程から選択される少なくとも1つの工程を有し、且つ1以上のプロセスについて下記(iii)及び下記(iv)から選択される少なくとも1つを満たす態様で酸素濃度を制御する酢酸の製造方法。
(i)水素分圧が500kPa(絶対圧)未満、二酸化炭素分圧が70kPa(絶対圧)未満、且つ操作温度が150°Cを超える操作条件
(ii)水素分圧が5kPa(絶対圧)以下、二酸化炭素分圧が20kPa(絶対圧)未満、且つ操作温度が100°Cを超える操作条件
(iii)気相中の酸素濃度を7体積%未満に制御する
(iv)液相中の酸素濃度を7×10-5g/g未満に制御する
IPC (3件):
C07C 51/12
, C07C 53/08
, C07C 51/44
FI (3件):
C07C51/12
, C07C53/08
, C07C51/44
Fターム (17件):
4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006AD11
, 4H006BA24
, 4H006BA37
, 4H006BA40
, 4H006BA49
, 4H006BB31
, 4H006BC10
, 4H006BC37
, 4H006BD40
, 4H006BD52
, 4H006BD53
, 4H006BE40
, 4H006BS10
, 4H039CA65
, 4H039CF30
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