特許
J-GLOBAL ID:202003013773953366

破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093260
公開番号(公開出願番号):特開2017-200686
特許番号:特許第6730083号
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2017年11月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸方向を垂直方向から所定角度傾斜させて上端部を中心に旋動可能に支持される主軸と、当該主軸を中心に貫通させて主軸上部に取り付けられ、下部に凸状の球面部が形成される略円錐状のコア部と、当該コア部の外周に取り付けられて円錐面状に配置されるマントルと、当該マントルを取り囲むようにして円錐面状に固定配置されるコンケーブとを備え、固定されたコンケーブに対し主軸と一体のコア部及びマントルを旋動させ、コンケーブとマントルとの間に供給される破砕対象物を破砕する旋動式の破砕装置において、 当該コア部の球面部と摺動可能に接する凹状の球面とされる摺接面部を少なくとも有して、コア部を支える装置フレームと、 当該装置フレームに組み込まれ、前記主軸の下部に摺動可能に接触して、主軸を旋動可能に駆動する駆動機構と、 前記コア部の下側で前記摺接面部より外側となる装置フレーム所定箇所からコア部の下部周縁部に向けて鍔状に突出する配置として配設され、コア部の下部周縁部に設けられる溝に常時挿入状態とされる円環状のシールリングとを備え、 前記装置フレームが、前記シールリングの配置箇所より下側所定範囲部分を、前記主軸を取り囲むように環状に連続する外殻構造部として形成され、 前記コア部の下部周縁部における、前記シールリングの挿入される溝位置より外周寄り部分と、前記装置フレームの外殻構造部との間に、当該外殻構造部を取り囲んで環状に連続する中空チューブ状の弾性変形可能なシールチューブを設け、 当該シールチューブが、前記装置フレームの外殻構造部周囲に保持され、シールチューブ内に、装置フレーム外に設けられる所定の流体供給部から装置フレーム外の供給経路を通じて流体を供給して、シールチューブを膨張させ、前記コア部の下部周縁部と装置フレームの外殻構造部とにシールチューブを当接させ、コア部と装置フレーム間の隙間を外部空間から隔離することを 特徴とする破砕装置。
IPC (2件):
B02C 2/04 ( 200 6.01) ,  F16J 15/10 ( 200 6.01)
FI (2件):
B02C 2/04 Z ,  F16J 15/10 P
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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