特許
J-GLOBAL ID:202003013828008844
電子装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-166948
公開番号(公開出願番号):特開2020-042907
出願日: 2018年09月06日
公開日(公表日): 2020年03月19日
要約:
【課題】ウィスカの原因となるめっきが施された端子が孔部に圧入固定される構造において、ウィスカが孔部の挿入口部から孔部の外に出てしまうことを抑制することができる電子装置を提供する。【解決手段】端子200は、接続部201と挿入部202との接続方向において、圧入部203のうち接続部201側の第1端部210の一部が圧入部203のうち第1端部210とは反対側の第2端部211側にスリット状に凹んでいる凹部207を有する。凹部207は、当該凹み部分に施されためっきに対して圧入固定による圧縮応力を発生させるための部分である。また、端子200は、接続方向において、挿入部202の外壁面205のうち圧入部203よりも接続部201側の一部が突出方向に沿って突出した部分であると共に、凹部207に対向配置された壁部208を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
孔部(110)が設けられた保持部(108)と、
電気回路に接続される接続部(201)と、前記接続部に接続された部分であると共に前記孔部の挿入口部(112)から前記孔部に挿入される挿入部(202)と、前記挿入部の外壁面(205)の一部が突出した部分であると共に前記孔部の内壁面(113)に接触することで前記挿入部を前記孔部に圧入固定する圧入部(203)と、を有し、ウィスカの原因となるめっきが施された端子(200)と、
を含み、
前記端子は、
前記接続部と前記挿入部との接続方向において前記圧入部のうち前記接続部側の部分であると共に前記挿入部の前記外壁面から突出する前記圧入部の突出方向に沿った部分である端部(210)の一部が、前記接続方向において前記接続部側とは反対側にスリット状に凹んでいると共に、当該凹み部分に施された前記めっきに対して前記圧入固定による圧縮応力を発生させるための凹部(207)と、
前記接続方向において、前記挿入部の前記外壁面のうち前記圧入部よりも前記接続部側の一部が前記突出方向に沿って突出した部分であると共に、前記凹部に対向配置された壁部(208)と、
を有する電子装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
5E123AA06
, 5E123AB03
, 5E123AB20
, 5E123AB53
, 5E123AB54
, 5E123BA07
, 5E123BB01
, 5E123CB22
, 5E123CB85
, 5E123CD01
, 5E123DB11
, 5E223AA06
, 5E223AB03
, 5E223AB20
, 5E223AB53
, 5E223AB54
, 5E223BA07
, 5E223BB01
, 5E223CB22
, 5E223CB85
, 5E223CD01
, 5E223DB11
前のページに戻る