特許
J-GLOBAL ID:202003013892719487

自動分析装置および自動分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人信友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231327
公開番号(公開出願番号):特開2020-094848
出願日: 2018年12月11日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】検体を希釈する機構を備えた自動分析装置において分析精度の向上を図る。【解決手段】分析対象となる検体と希釈液とが分注される希釈容器を保持する希釈検体保持部と、該希釈容器内の検体と希釈液とを撹拌する希釈撹拌装置と、複数の反応容器を保持する反応容器保持部と、撹拌して混合した希釈検体を希釈容器から反応容器に分注する分注装置と、該検体の種類と希釈条件とを入力するための入力部と、希釈撹拌装置による検体と希釈液の撹拌が終了してから分注装置による分注を開始するまでの間に設定される待機時間を、検体の種類と希釈条件とに関連付けた情報として保持する記憶部53と、入力部から入力された検体の種類と希釈条件とに基づいて記憶部に保存された待機時間を選択し、希釈撹拌装置による撹拌が終了した時点からの経過時間が該選択した待機時間に達した場合に、分注装置による分注の開始を許可する演算処理部54とを備えた自動分析装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分析対象となる検体と希釈液とが分注される希釈容器を保持する希釈検体保持部と、 前記希釈検体保持部に保持された前記希釈容器内の検体と希釈液とを撹拌する希釈撹拌装置と、 複数の反応容器を保持する反応容器保持部と、 前記検体と前記希釈液とを撹拌して混合した希釈検体を前記希釈容器から前記反応容器に分注する分注装置と、 前記検体の種類と希釈条件とを入力するための入力部と、 前記希釈撹拌装置による検体と希釈液の撹拌が終了してから前記分注装置による分注を開始するまでの間に設定される待機時間を、前記検体の種類と希釈条件とに関連付けた情報として保持する記憶部と、 前記入力部から入力された検体の種類と希釈条件とに基づいて前記記憶部に保存された待機時間を選択し、前記希釈撹拌装置による撹拌が終了した時点からの経過時間が前記選択した待機時間に達した場合に、前記分注装置による分注の開始を許可する演算処理部とを備えた 自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/02
FI (2件):
G01N35/00 E ,  G01N35/02 D
Fターム (4件):
2G058BA02 ,  2G058CB05 ,  2G058CD04 ,  2G058CE08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 生化学自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-006201   出願人:日本電子株式会社
  • BOD自動測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-069358   出願人:モレックスインコーポレイテド
審査官引用 (2件)
  • 生化学自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-006201   出願人:日本電子株式会社
  • BOD自動測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-069358   出願人:モレックスインコーポレイテド

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