特許
J-GLOBAL ID:202003013906165439

回転電機の結線方法、回転電機の製造方法、回転電機の結線構造及び回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大澤 豊 ,  大澤 敬
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018038842
公開番号(公開出願番号):WO2019-130747
出願日: 2018年10月18日
公開日(公表日): 2019年07月04日
要約:
周方向に連続する3つ組のスロット毎に同相のコイルセグメントを挿入する。3つ組のスロットをA、B、Cとし、6つの組をそれぞれU1〜U6として、組UxのスロットyをスロットUxyと呼ぶことにすると、スロットU1Aを始点とするコイルは、ステータの1周を、スロットU1A→U2B→U3B→U4C→U5C→U6Aの順で通過するように配線され、次の周のスロットU1Aに接続される。このとき、U1A→U2B及びU3B→U4Cの接続には跨ぎ幅の広いコイルセグメントを、U5C→U6Aの接続には跨ぎ幅の狭いコイルセグメントを用いる。このことにより、周方向に連続する3つのスロット毎に同相のコイルセグメントを挿入する回転電機を構成する場合において、循環電流を抑制できる。
請求項(抜粋):
周方向に配列された複数のスロットに、それぞれ一対のスロット挿入部である第1及び第2スロット挿入部と前記第1及び第2スロット挿入部を連結する渡り部とを備える複数のコイルセグメントの前記第1及び第2スロット挿入部をそれぞれ挿入し、前記各コイルセグメントの挿入方向先端部を所定のパターンで電気的に接続して3相の並列回路を構成し、該3相の並列回路をスター結線で結線する、回転電機の結線方法であって、 前記3相のうち1相を構成するコイルセグメントを、前記複数のスロットのうち周方向に連続する3つのスロットの組であって周方向に等間隔に配置される組の複数組に、 第1コイルセグメントの第1スロット挿入部をある組の一のスロットに挿入し、前記第1コイルセグメントの第2スロット挿入部を、前記ある組に隣接する組の、前記一のスロットに対応するスロットに隣接するスロットに挿入し、 第2コイルセグメントの第1スロット挿入部を別のある組の一の端のスロットに挿入し、前記第2コイルセグメントの第2スロット挿入部を、前記ある組に隣接する組の、他の端のスロットに挿入し、 前記各組の3つのスロットにそれぞれ同じ数のコイルセグメントが挿入されるように、 挿入する第1ステップを含むことを特徴とする回転電機の結線方法。
IPC (1件):
H02K 3/28
FI (1件):
H02K3/28 N
Fターム (18件):
5H603AA07 ,  5H603BB01 ,  5H603BB02 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB01 ,  5H603CC03 ,  5H603CC07 ,  5H603CC17 ,  5H603CD02 ,  5H603CD06 ,  5H603CD12 ,  5H603CD22 ,  5H603CE02 ,  5H603CE05

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