特許
J-GLOBAL ID:202003013956862238

三次元物体を製造するための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  朝倉 悟 ,  浅野 真理 ,  反町 洋 ,  遠藤 広介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-555578
公開番号(公開出願番号):特表2020-516489
出願日: 2018年04月10日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
本発明は、三次元物体の製造方法および当該方法を実行するために適合させたシステムに関し、当該方法は:-粉末材料(G)を提供すること;-粉末材料が焼結される領域上に、光学共鳴粒子(P)の形態で、放射線吸収材を提供すること;および-光学共鳴粒子(P)を光に曝露することによって粉末材料(G)の焼結される領域を焼結することを含む方法である。当該方法は、焼結される領域に含まれる粉末材料(G)に対して、分布および割合(-当該焼結される領域に含まれる粉末材料(G)内に光学共鳴粒子(P)を分散させるため;ならびに-光学共鳴粒子(P)の実質的凝集および実質的な自己焼結を回避するために選択される)に従って光学共鳴粒子(P)を提供することを含む。
請求項(抜粋):
-粉末材料(G)を提供する工程; -該粉末材料の少なくとも焼結される領域上に放射線吸収材料を提供する工程であって、該放射線吸収材料として光学共鳴粒子(P)を提供することを含んでなる、工程;および -該放射線吸収材料を放射線に曝露し、光学共鳴粒子(P)を光共振させて温め、かつ粉末材料(G)に熱を伝達させることによって粉末材料(G)の該焼結される領域を焼結する工程であって、該放射線が光である、工程; を含んでなる、三次元物体の製造方法であって、 該方法は、次のパラメーター:該焼結される領域に含まれる粉末材料(G)に対しての光学共鳴粒子(P)の分布および割合、に従い該光学共鳴粒子(P)を提供することを含んでなり、 該方法が、前記パラメーターを選択して、 -前記領域に含まれる粉末材料(G)内に光学共鳴粒子(P)を分散させること、および -粉末材料(G)の焼結中にもかかわらず、光学共鳴粒子(P)の実質的な凝集および実質的な自己焼結を回避すること を含んでなり、 該実質的な凝集および実質的な自己焼結は、光学共鳴粒子(P)の吸収スペクトルにおいて、1つ以上の光学共鳴ピークの少なくとも1つのシフトの形態での半値全幅(FWHM)の5倍以上、および/または、1つ以上の光学共鳴ピークの少なくとも広がりの形態でのFWHMの5倍以上の変化を引き起こす凝集と自己焼結を指す、方法。
IPC (10件):
B29C 64/165 ,  B29C 64/112 ,  B29C 64/393 ,  B33Y 10/00 ,  B33Y 30/00 ,  B33Y 50/02 ,  B33Y 70/00 ,  B22F 3/105 ,  B22F 3/16 ,  B28B 1/30
FI (10件):
B29C64/165 ,  B29C64/112 ,  B29C64/393 ,  B33Y10/00 ,  B33Y30/00 ,  B33Y50/02 ,  B33Y70/00 ,  B22F3/105 ,  B22F3/16 ,  B28B1/30
Fターム (14件):
4F213AB12 ,  4F213AC04 ,  4F213AR12 ,  4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL12 ,  4F213WL29 ,  4G052DA02 ,  4G052DB12 ,  4G052DC06 ,  4K018CA44 ,  4K018EA51 ,  4K018EA60
引用特許:
審査官引用 (2件)

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