蒸気システム

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：岩池満 , 加藤竜太
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-176385
公開番号（公開出願番号）：特開2020-046141
出願日： 2018年09月20日
公開日（公表日）： 2020年03月26日
要約：

【課題】蒸気ドレンの熱エネルギーを有効に活用することのできる蒸気システムを提供すること。【解決手段】蒸気システム1は、ボイラ缶体に供給した第1ボイラ給水をバーナにより加熱して第1蒸気を発生させる第1蒸気発生装置10と、第1蒸気発生装置10で発生した第1蒸気を利用する高圧蒸気利用設備100と、高圧蒸気利用設備100から排出された蒸気ドレンを回収して再蒸発させ、第2蒸気と温水とを発生させる第2蒸気発生装置20と、第2蒸気発生装置20で発生した温水を熱源流体として第2ボイラ給水を加熱して第3蒸気を発生させる第3蒸気発生装置30と、第2蒸気発生装置20で発生した第2蒸気及び第3蒸気発生装置30で発生した第3蒸気を利用する低圧蒸気利用設備110と、第3蒸気発生装置30で利用後の温水及び補給水を第1ボイラ給水及び/又は第2ボイラ給水として貯留する給水タンク40と、を備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ボイラ缶体に供給した第1ボイラ給水をバーナにより加熱して第1蒸気を発生させる第1蒸気発生装置と、前記第1蒸気発生装置で発生した第1蒸気を利用する高圧蒸気利用設備と、前記高圧蒸気利用設備から排出された蒸気ドレンを回収して再蒸発させ、第2蒸気と温水とを発生させる第2蒸気発生装置と、前記第2蒸気発生装置で発生した温水を熱源流体として第2ボイラ給水を加熱して第3蒸気を発生させる第3蒸気発生装置と、前記第2蒸気発生装置で発生した第2蒸気及び前記第3蒸気発生装置で発生した第3蒸気を利用する低圧蒸気利用設備と、前記第3蒸気発生装置で利用後の温水及び補給水を第1ボイラ給水及び/又は第2ボイラ給水として貯留する給水タンクと、を備える蒸気システム。

IPC (6件)：

F22B 33/14 , F22B 27/16 , F22B 1/16 , F22B 3/04 , F22D 5/00 , F22B 37/60

FI (6件)：

F22B33/14 A , F22B27/16 , F22B1/16 Z , F22B3/04 , F22D5/00 A , F22B37/60

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