特許
J-GLOBAL ID:202003014063206649

体位保持具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-249008
公開番号(公開出願番号):特開2020-108485
出願日: 2018年12月28日
公開日(公表日): 2020年07月16日
要約:
【課題】要介護者を安定な状態で保持し、介護者の両手をつかった介護を可能にする体位保持具を提供する。【解決手段】ベッド上で要介護者を保持する二つ折りの体位保持具1であって、底板20と、底板20に対して鋭角に立設され背板回動用蝶番50を介して連結する背板10と、背板10のうち底板20と向かい合う面に取付けた保持バー回動用蝶番40を介して揺動自在に連結された背板保持バー30と、底板20の中央に設けられた背板保持バー30を押圧停止させるストッパー60とで構成される。ストッパー60の先端には、荷重受け鋭角凹部63を備え、底板20のベッドと接する面に滑り止め手段21を具備した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ベッド上で横臥状態あるいは座位体位にある要介護者を保持する二つ折りの体位保持具(1)であって、 前記要介護者の横に配置される底板(20)と、該底板(20)に対して鋭角に立設され底板とは背板回動用蝶番(50)を介して連結する前記要介護者の背中を保持する背板(10)と、該背板(10)のうち前記底板(20)と向かい合う面に取付けた保持バー回動用蝶番(40)を介して揺動自在に連結された背板保持バー(30)と、前記底板の中央に設けられた前記背板保持バーを押圧停止させるストッパー(60)とで構成された体位保持具(1)において、 前記ストッパー(60)の先端には、前記底板(20)のうち前記背板(10)と向かいう面に荷重受け鋭角凹部(63)を備え、当該下部鋭角凹部は前記背板(10)を前記底板(20)に対して鋭角に立接させた時には背板保持バー(30)に掛かる全重力を受け止める構成とし、 更に被介護者の体位変換のために当該体位保持具を持ち上げる時には、前記背板(10)は前記底板(20)に対して開く動きになり、背板(10)の動きに連動して背板保持バー(30)の背板保持バー抜け防止溝(31)が、背板回動用蝶番(50)方向に滑ることで抜け防止オーバーハング(61)に嵌まり、背板保持バー(30)が背板保持バー入れ込み溝(62)から抜けなくなる構成とし、 更に前記底板(20)の要介護者が上記背板(10)に体重を負荷した時、体位保持具(1)が要介護者の背中後方にずれない為に背板とベッドと接する面に滑り止め手段(21)を具備したことを特徴とする介護用体位保持具(1)
IPC (1件):
A61G 7/07
FI (1件):
A61G7/07
Fターム (2件):
4C040AA05 ,  4C040GG03

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