特許
J-GLOBAL ID:202003014070673252

グロープラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119716
公開番号(公開出願番号):特開2020-003085
出願日: 2018年06月25日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】第1金属部材と第2金属部材を接合する工程を有するグロープラグの製造方法において、第1金属部材の接合部位のメッキ層を剥離する剥離時間の短縮を図りつつ、局所的に残る微量なメッキ層も除去することを目的とする。【解決手段】メッキ除去工程は、少なくとも第1メッキ除去工程と、第2メッキ除去工程とを備えている。第1メッキ除去工程では、メッキ層505に焦点を合わせてレーザー照射する。第2メッキ除去工程では、メッキ層505から焦点をずらしてレーザー照射する。第2メッキ除去工程における隣接するスポットS2の中心間隔L2が、第1メッキ除去工程における隣接するスポットS1の中心間隔L1よりも大きい。【選択図】図12
請求項(抜粋):
第1金属部材及び前記第1金属部材に接合される第2金属部材を備えるグロープラグの製造方法であり、 メッキ層を有する前記第1金属部材を準備する準備工程と、 前記メッキ層を有する前記第1金属部材の表面の一部にレーザを照射し、前記メッキ層を部分的に除去するメッキ除去工程と、 前記メッキ層が除去された表面の一部に第2金属部材を溶接する溶接工程と、 を備えるグロープラグの製造方法であって、 前記メッキ除去工程では、パルスレーザによるレーザー照射にて形成されるスポットを用い、スポットを重ねるようにしつつスポットの中心をずらしてレーザー照射を複数回行うことで、前記メッキ層を除去してなり、 前記メッキ除去工程は、少なくとも第1メッキ除去工程と、第2メッキ除去工程とを備えており、 前記第1メッキ除去工程では、前記メッキ層に焦点を合わせてレーザー照射し、 前記第2メッキ除去工程では、前記メッキ層から焦点をずらしてレーザー照射し、 前記第2メッキ除去工程における隣接するスポットの中心間隔L2が、前記第1メッキ除去工程における隣接するスポットの中心間隔L1よりも大きいことを特徴とするグロープラグの製造方法。
IPC (1件):
F23Q 7/00
FI (1件):
F23Q7/00 605M

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