特許
J-GLOBAL ID:202003014160351025

印刷装置及びそのズレ量算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉谷 勉 ,  戸高 弘幸 ,  杉谷 知彦 ,  栗原 要 ,  青野 信喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-174951
公開番号(公開出願番号):特開2020-044715
出願日: 2018年09月19日
公開日(公表日): 2020年03月26日
要約:
【課題】幅方向にて重複していない基準チャート及び比較チャートとから、ズレ量を算出することができる。【解決手段】印刷制御部は、基準となる印刷ヘッドモジュール23aにより基準チャートRCを印刷させ、基準とは異なる印刷ヘッドモジュール23bにより、基準チャートRCから幅方向Yにおいて重複しない位置に比較チャートCCを印刷させ、検査用チャートTCを印刷させる。画像処理部29は、抽出基準チャートと抽出比較チャートとを幅方向Yにおいて重ね合わせて合成検査用チャートを生成する。ズレ量算出部は、合成検査用チャートにおける抽出基準チャートと抽出比較チャートとから、濃度のピーク位置の移動量に基づいてズレ量を算出する。したがって、幅方向Yにて重複していない基準チャートRC及び比較チャートCCであっても、ズレ量を算出することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
搬送される印刷媒体に印刷を行う印刷装置において、 印刷媒体の搬送方向と直交する幅方向に配置された複数個の印刷ヘッドモジュールを備え、前記各印刷ヘッドモジュールを搬送方向にずらして配置させるとともに、印刷媒体の幅方向において端部同士を一部重複させて前記各印刷ヘッドモジュールを配置させて構成された印刷ヘッドと、 前記複数個の印刷ヘッドモジュールのうち、前記複数個の印刷ヘッドモジュールにおける記録位置の基準となる印刷ヘッドモジュールを基準印刷ヘッドモジュールとし、前記基準印刷ヘッドモジュールにより、前記幅方向に所定長さを有し、前記搬送方向に離間した複数本の線分からなる基準チャートを前記印刷媒体に印刷させ、前記基準印刷ヘッドモジュールに対してずらして配置されている印刷ヘッドモジュールにより、前記基準チャートから前記幅方向において重複しない位置に印刷され、前記幅方向に所定長さを有し、前記搬送方向に離間した複数本の線分からなる比較チャートを前記印刷媒体に印刷させ、前記基準チャートと前記比較チャートを含む検査用チャートを印刷させる印刷制御部と、 前記検査用チャートを走査して、検査用画像データを取得する走査部と、 前記検査用画像データから前記基準チャートを抽出して抽出基準チャートを生成し、前記検査用画像データから比較チャートを抽出して抽出比較チャートを生成し、前記抽出基準チャートと前記抽出比較チャートとを前記幅方向において重ね合わせて合成検査用チャートを生成する画像処理部と、 前記合成検査用チャートにおける前記抽出基準チャートと前記抽出比較チャートとに基づいて、濃度のピーク位置の移動量に基づいてズレ量を算出するズレ量算出部と、 を備えていることを特徴とする印刷装置。
IPC (3件):
B41J 29/393 ,  B41J 3/54 ,  B41J 2/01
FI (5件):
B41J29/393 101 ,  B41J3/54 ,  B41J2/01 203 ,  B41J2/01 209 ,  B41J2/01 451
Fターム (13件):
2C055KK10 ,  2C056EA07 ,  2C056EB27 ,  2C056EB42 ,  2C056EC77 ,  2C056FA13 ,  2C056HA46 ,  2C056HA58 ,  2C061AQ05 ,  2C061AS06 ,  2C061KK18 ,  2C061KK26 ,  2C061KK33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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