特許
J-GLOBAL ID:202003014167928700
ウェビング巻取装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-222600
公開番号(公開出願番号):特開2020-083147
出願日: 2018年11月28日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】モータの駆動力によりスプールを回転駆動させる場合において、フォースリミッタ荷重にモータ側からの駆動力などの別の力が付加されることを抑制する。【解決手段】ウェビング巻取装置10はクラッチ44として、モータ38の駆動力が伝達されるクラッチギヤ56と、スプール20を回転させるラチェットホイール64と、ラチェットホイール64に設けられたラチェットギヤ64Aと、クラッチギヤ56に設けられ、クラッチギヤ56が一方側に回転する場合にラチェットギヤ64Aと係合し、他方側に回転する場合に係合が解除可能なロックバー58と、を備えている。制御装置100は、車両の衝突が予知された場合にクラッチギヤ56が一方側に回転するようにモータ38を正回転駆動させ、正回転駆動中に乗員の負荷と関連する物理量が所定値を超えた場合にクラッチギヤ56を他方側に回転するようにモータ38を逆回転駆動する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
乗員に装着されるウェビングが巻取られるスプールと、
前記スプールを回転駆動させるモータと、
引出しを制限される前記ウェビングに一定以上の荷重が作用した場合に前記ウェビングの引出しを許容するフォースリミッタ機構と、
前記モータの駆動力が伝達されることで回転される第一回転体と、
回転されることで前記スプールを回転させる第二回転体と、
前記第一回転体及び前記第二回転体の一方に設けられたラチェットギヤと、
前記第一回転体及び前記第二回転体の他方に設けられ、前記第一回転体が一方側に回転する場合に前記ラチェットギヤと係合可能とされ、前記第一回転体が他方側に回転する場合に前記ラチェットギヤとの係合が解除可能とされる爪体と、
車両の衝突が予知された場合に前記第一回転体が前記一方側に回転するように前記モータを正回転駆動させ、正回転駆動中に前記乗員の負荷と関連する物理量が所定値を超えた場合に前記第一回転体を前記他方側に回転するように前記モータを逆回転駆動させる制御部と、
を備えたウェビング巻取装置。
IPC (4件):
B60R 22/46
, B60R 21/013
, B60R 22/405
, B60R 22/36
FI (5件):
B60R22/46
, B60R21/0132 310
, B60R22/46 166
, B60R22/405
, B60R22/36
Fターム (4件):
3D018DA07
, 3D018MA01
, 3D018PA01
, 3D018PA04
前のページに戻る