特許
J-GLOBAL ID:202003014237108765

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  鶴田 準一 ,  伊藤 公一 ,  関根 宣夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-188585
公開番号(公開出願番号):特開2020-056378
出願日: 2018年10月03日
公開日(公表日): 2020年04月09日
要約:
【課題】学習済モデルを更新した場合であっても、それまでの学習により得られた情報を内燃機関の制御に反映可能な内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】内燃機関の制御装置は、学習済モデルを用いて出力パラメータの値を出力するパラメータ値出力部221と、差分モデルを用いて出力パラメータの値と出力パラメータの実際の値との差分を出力する差分出力部222と、パラメータ値出力部の出力値と差分出力部の出力値との和を出力する加算出力部223と、加算出力部の出力値に基づいて内燃機関を制御する機関制御部224と、出力パラメータの値と出力パラメータの実測値との差分を正解データとして取得し、差分モデルの入力パラメータの値と正解データとの組を教師データとして差分モデルの学習を行う学習部と、車両の外部に設置されたコンピュータから取得した更新データに基づいて学習済モデルを更新する更新部と、を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
入力パラメータの値が入力されると、学習済モデルを用いて出力パラメータの値を出力するパラメータ値出力部と、 入力パラメータの値が入力されると、差分モデルを用いて、前記パラメータ値出力部によって出力される前記出力パラメータの値と前記出力パラメータの実際の値との差分を出力する差分出力部と、 前記パラメータ値出力部の出力値及び前記差分出力部の出力値が入力されると、当該入力されたパラメータ値出力部の出力値と当該入力された差分出力部の出力値との和を出力する加算出力部と、 前記加算出力部の出力値に基づいて内燃機関を制御する機関制御部と、 前記パラメータ値出力部によって出力された前記出力パラメータの値と前記出力パラメータの実測値との差分を正解データとして取得し、前記差分モデルの入力パラメータの値と前記正解データとの組を教師データとして、前記差分モデルの学習を行う学習部と、 車両の外部に設置されたコンピュータから、前記学習済モデルを更新するための更新データを取得し、前記更新データに基づいて前記学習済モデルを更新する更新部と、 を備えた、内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02D41/14 310H ,  F02D41/14 310P ,  F02D45/00 340C
Fターム (12件):
3G301JA03 ,  3G301JA18 ,  3G301NA02 ,  3G301ND22 ,  3G301ND32 ,  3G301ND39 ,  3G301ND45 ,  3G384DA04 ,  3G384EA08 ,  3G384EA19 ,  3G384EA23 ,  3G384EA26

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