特許
J-GLOBAL ID:202003014270281081
半導体装置、および、データのアクセスを制御するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-241052
公開番号(公開出願番号):特開2020-102102
出願日: 2018年12月25日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】データの一貫性が実現される半導体装置を提供する。【解決手段】半導体装置が実行する処理は、データを圧縮して圧縮データおよびその情報量を表す圧縮情報を生成するステップ(S1210)と、メモリ領域へのアクセスを制御する管理データにアクセスするステップ(S1220)と、アクセスされる領域が他の圧縮伸長モジュールに専有されていないことが当該管理データに示されていることに基づいて、所定のデータサイズ単位でメモリ領域への書き込みを許可するステップ(S1230)と、データを書き込んで管理データを更新するステップ(S1240)と、アクセスされる領域が他の圧縮伸長モジュールに専有されていないことが管理データに示されていることに基づいて、当該データサイズ単位で当該領域からの読み出しを許可するステップ(1250)と、当該領域から圧縮データおよび圧縮情報を読み出すステップ(S1260)とを含む。【選択図】図12
請求項(抜粋):
データを圧縮または伸長するための第1の圧縮伸長モジュールと、
データを圧縮または伸長するための第2の圧縮伸長モジュールと、
前記第1の圧縮伸長モジュールによって生成された圧縮データまたは前記第2の圧縮伸長モジュールによって生成された圧縮データを格納するためのメモリと、
定められたデータサイズ単位で、前記第1の圧縮伸長モジュールおよび前記第2の圧縮伸長モジュールによる前記メモリへのアクセスを排他的に制御するための管理モジュールとを備え、
前記第1の圧縮伸長モジュールは、
データを圧縮して、前記圧縮データと前記圧縮データのデータ量を示す圧縮情報とを出力するためのロスレス圧縮処理部と、
前記圧縮データを伸長して圧縮前のデータを出力するためのロスレス伸長処理部と、
前記アクセスを管理するためのデータに基づいて、前記定められたデータサイズ単位で前記メモリにおける圧縮データの書き込みまたは読み出しを制御するための圧縮情報管理部とを含み、
前記圧縮情報管理部は、
前記メモリへのライトアクセスが行なわれる場合に、前記ライトアクセスによりアクセスされる領域が他の圧縮伸長モジュールに専有されていないことが前記管理モジュールによって示されている時、前記定められたデータサイズ単位で前記領域への書き込みを許可し、
前記メモリへのリードアクセスが行なわれる場合に、前記リードアクセスによりアクセスされる領域が他の圧縮伸長モジュールに専有されていないことが前記管理モジュールによって示されている時、前記定められたデータサイズ単位で前記領域からの読み出しを許可する、半導体装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F12/00 572A
, G06F12/04 530
Fターム (2件):
引用特許:
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