特許
J-GLOBAL ID:202003014356594694
流路構造体およびこれを用いた脂質粒子ないしミセル形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018015550
公開番号(公開出願番号):WO2018-190423
出願日: 2018年04月13日
公開日(公表日): 2018年10月18日
要約:
例えば、ドラッグデリバリーシステムにおけるナノサイズのキャリアとして有用である脂質粒子ないしミセルを粒径制御性高く製造する流路構造体およびこれを用いた脂質粒子ないしミセル形成方法が提供される。当該流路構造体は、原料溶液を流すマイクロサイズの流路に所定幅の構造子(バッフル)を両側面より互い違いに複数配置したような二次元的構造の流路構造体である。
請求項(抜粋):
ナノサイズの脂質粒子ないしミセルを形成するための流路構造体であって、当該流路構造体は、その上流側において、互いに独立した、第1の流動体を導入する第1導入路と、第2の流動体を導入する第2導入路とが、それぞれ一定長を有して合流し、その下流側に向かって1つの希釈流路を形成しており、
前記希釈流路は、少なくともその一部において二次元的に屈曲した流路部位を有し、
当該屈曲した流路部位は、これより上流の希釈流路の軸線方向ないしその延長方向をX方向と、このX方向と垂直に交差する希釈流路の幅方向をY方向とし、これより上流の希釈流路の流路幅をy0とした場合に、Y方向において対向する希釈流路の両側壁面より交互に、流路中心側に向かって、略Y方向(略+Y方向、略-Y方向)に、1/2y0以上1y0未満の一定高さh1,h2...を有し、かつX方向に一定幅x1,x2...を有して突出し、希釈流路の流路幅を規制する構造子が、一定間隔d1,d2...をもって少なくとも2つ以上設けられていることで形成されていることを特徴とする流路構造体。
IPC (3件):
B01J 13/04
, B01J 19/00
, G01N 37/00
FI (3件):
B01J13/04
, B01J19/00 321
, G01N37/00 101
Fターム (16件):
4G005AA07
, 4G005BA20
, 4G005BB08
, 4G005CA01
, 4G005DC56Z
, 4G005EA03
, 4G075AA27
, 4G075AA39
, 4G075BB01
, 4G075BB05
, 4G075BB10
, 4G075BD07
, 4G075BD15
, 4G075BD24
, 4G075DA18
, 4G075EB50
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