特許
J-GLOBAL ID:202003014524370780

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松村 直都 ,  渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-217382
公開番号(公開出願番号):特開2020-085285
出願日: 2018年11月20日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】部品点数が少ない熱交換器を提供する。【解決手段】エバポレータの第1および第2上ヘッダと第1および第2下ヘッダ3,5との間に、それぞれ複数の熱交換チューブからなり、かつ冷媒が下から上に流れる上昇流チューブ群を設ける。両下ヘッダ3,5に、上昇流チューブ群の熱交換チューブが通じるとともに、冷媒が下ヘッダ3,5の長手方向に流れながら上昇流チューブ群の全熱交換チューブに分かれて流入する冷媒分流区画35,43を設ける。冷媒分流区画35,43内の全体を上下に仕切られていない1つの空間とする。熱交換チューブは通風方向に並んだ複数の冷媒通路を有する。両下ヘッダ3,5は、上側形成部3a,5aおよび下側形成部3b,5bを有する。下側形成部3b,5bにおける冷媒分流区画35,43内に臨む面に、冷媒分流区画35,43内を長手方向に流れる冷媒を風上側に案内するガイド48,49を設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
上ヘッダと、長手方向を上ヘッダと同方向に向けた状態で上ヘッダの下方に配置された下ヘッダと、長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた状態で上ヘッダと下ヘッダとの間に配置され、かつ上下両端部が両ヘッダに接続された複数の扁平状熱交換チューブとを備えており、上ヘッダと下ヘッダとの間に、両ヘッダ間に配置された全熱交換チューブのうちの連続して並んだ少なくとも一部の複数の熱交換チューブからなり、かつ冷媒が下から上に流れる上昇流チューブ群が設けられ、下ヘッダに、上昇流チューブ群の熱交換チューブが通じさせられるとともに、冷媒が下ヘッダの長手方向に流れながら上昇流チューブ群の全熱交換チューブに分かれて流入する冷媒分流区画が1以上設けられ、熱交換チューブに複数の冷媒通路が通風方向に並んで設けられている熱交換器であって、 下ヘッダが、上側形成部および上側形成部に固定状に設けられた下側形成部を有し、下ヘッダの冷媒分流区画内の全体が上下に仕切られていない1つの空間となり、下ヘッダの下側形成部における冷媒分流区画内に臨む面に、当該冷媒分流区画内を長手方向に流れる冷媒を風上側に案内するガイドが設けられている熱交換器。
IPC (4件):
F28F 9/02 ,  F28F 9/22 ,  B60H 1/32 ,  F25B 39/02
FI (5件):
F28F9/02 301Z ,  F28F9/22 ,  B60H1/32 613C ,  F25B39/02 C ,  F25B39/02 G
Fターム (3件):
3L065DA13 ,  3L211BA52 ,  3L211DA05

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