特許

J-GLOBAL ID：202003014538512120

直流き電系統の電圧降下可視化装置

発明者： 松崎 俊太郎 ,  橋本 慎
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-226956
公開番号（公開出願番号）：特開2020-090125
出願日： 2018年12月04日
公開日（公表日）： 2020年06月11日
要約：

【課題】複雑な計算を行うことなく、電気鉄道における直流き電系統の電圧降下の大小を、視覚から得られる情報によって直感的に把握することできる直流き電系統の電圧降下可視化装置を提供する。【解決手段】変電所からの電力を供給するため軌道に沿って敷設された直流き電線における電気車のパンタグラフの接触点の電圧変化を模擬するための直流き電系統の電圧降下可視化装置10において、前面に電圧値を示す目盛りとなる複数の横線が等間隔で記されたボード11と、ボードの両側部の所定高さ位置に設けられた変電所を模擬する一対の係止手段13A,13Bと、一対の係止手段間に張架されたき電線を模擬する1または2以上の伸縮可能な弾性紐14A,14Bと、弾性紐の任意の位置に吊架可能なフックを備え電気車の力行運転時の電流値に対応する重さを有する重り15A,15Bと、を備えるようにした。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

変電所からの電力を供給するため軌道に沿って敷設された直流き電線における電気車のパンタグラフの接触点の電圧変化を模擬するための直流き電系統の電圧降下可視化装置であって、 前面に電圧値を示す目盛りとなる複数の横線が記されたボードと、 前記ボードの両側部の所定高さ位置に設けられた変電所を模擬する一対の係止手段と、 前記一対の係止手段間に張架されたき電線を模擬する1または2以上の伸縮可能な弾性紐と、 前記弾性紐の任意の位置に吊架可能なフックを備え電気車の力行運転時の電流値に対応する重さを有する重りと、を備えることを特徴とする直流き電系統の電圧降下可視化装置。

IPC (5件)：

B60M 3/02 ,  B60M 1/28 ,  B60M 3/06 ,  H02J 7/00 ,  H02J 1/00

FI (6件)：

B60M3/02 D ,  B60M1/28 R ,  B60M3/06 B ,  H02J7/00 P ,  H02J7/00 U ,  H02J1/00 301Z

Fターム (9件)：

5G165CA04 ,  5G165PA01 ,  5G503AA01 ,  5G503AA07 ,  5G503BA02 ,  5G503BB01 ,  5G503DA08 ,  5G503EA02 ,  5G503FA06