特許
J-GLOBAL ID:202003014572768885

ダイカスト用切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-219789
公開番号(公開出願番号):特開2020-082129
出願日: 2018年11月23日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】複数の製品部がランナー部によって接続された多数個取りのダイカスト成形品を確実に位置決めし、製品部からランナー部を精度良く切り離すことのできるダイカスト用切断装置を提供する。【解決手段】ダイカスト成形品10は、一度のダイカストで製品部11が複数個同時に鋳造される多数個取りのダイカスト成形品10であり、かつ、複数の製品部11がランナー部12で接続されている。ダイカスト用切断装置20の下方プレス型40は、複数の製品部11のうちの一の製品部11aに対して少なくとも一箇所設けられた位置決め凹部13に対応する位置決めピン43と、一の製品部11a以外の他の製品部11bに対して少なくとも一箇所設けられたガイド凹部14に対応するガイドピン44とを有し、ガイドピン44は、下方プレス型40におけるダイカスト成形品10を載置する載置面に対して進退自在に構成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ダイカストの実行によって鋳造されて金型から取り出され、製品部にランナー部が接続した状態のダイカスト成形品に対して、前記製品部から前記ランナー部を切り離す切断加工を行うことでダイカスト製品を得るダイカスト用切断装置であって、 前記ダイカスト成形品を載置する載置台を備え、 前記ダイカスト成形品は、一度のダイカストで前記製品部が複数個同時に鋳造される多数個取りのダイカスト成形品であり、かつ、複数の前記製品部が前記ランナー部で接続されており、 前記載置台は、 複数の前記製品部のうちの一の製品部に対して少なくとも一箇所設けられた位置決め凹部に対応する位置決めピンと、 前記一の製品部以外の他の製品部に対して少なくとも一箇所設けられたガイド凹部に対応するガイドピンと、 を有し、さらに、 前記ガイドピンは、前記載置台における前記ダイカスト成形品を載置する載置面に対して進退自在に構成されることを特徴とするダイカスト用切断装置。
IPC (4件):
B22D 17/20 ,  B22D 29/00 ,  B22D 31/00 ,  B23D 23/00
FI (5件):
B22D17/20 C ,  B22D29/00 G ,  B22D31/00 B ,  B22D31/00 Z ,  B23D23/00 C
Fターム (1件):
3C039DA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-104668
  • 特公昭49-046456

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