特許

J-GLOBAL ID：202003014644706456

低カロリー化飲料およびその製造方法

発明者： 須藤 僚也 ,  市川 晋太郎 ,  尾▲崎▼ 朱里
出願人/特許権者： キリンホールディングス株式会社
代理人 (3件)： 横田 修孝 ,  榎 保孝 ,  大森 未知子
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2018023621
公開番号（公開出願番号）：WO2019-004054
出願日： 2018年06月21日
公開日（公表日）： 2019年01月03日
要約：

本発明は、飲料本来のコクや濃厚感を有する低カロリー化果汁飲料、野菜汁飲料およびミックスジュースと、その製造方法の提供を目的とする。本発明によれば、糖類濃度およびBrix値が所定の数式を満たすことを特徴とする、果汁飲料、野菜汁飲料およびミックスジュース飲料が提供される。本発明によればまた、果汁、野菜汁またはミックスジュースを、スクロースを基質とする糖転移酵素で酵素処理し、該酵素処理と同時におよび/または該酵素処理の後に、膜濾過処理に付す工程を含んでなる、低カロリー化果汁飲料、野菜汁飲料またはミックスジュース飲料の製造方法が提供される。

請求項（抜粋）：

下記(A)、(B)および(C)から選択される飲料またはそれらの一部若しくは全部からなるミックスジュース飲料: (A)糖類濃度X(g/100mL)およびBrix値Yが下記式(1)および(2)を満たす、オレンジ果汁飲料 1.232X+0.120<Y≦1.313X+2.141・・・(1) 0<Y<11・・・(2) (B)糖類濃度X(g/100mL)およびBrix値Yが下記式(3)および(4)を満たす、パイナップル果汁飲料 1.106X+0.162<Y≦1.153X+2.264・・・(3) 0<Y<11・・・(4) (C)糖類濃度X(g/100mL)およびBrix値Yが下記式(5)および(6)を満たす、ニンジン野菜汁飲料 1.170X+1.093<Y≦2.1326X+1.8611・・・(5) 0<Y<6・・・(6)。

IPC (3件)：

A23L 2/02 ,  A23L 2/00 ,  A23L 2/74

FI (6件)：

A23L2/02 B ,  A23L2/02 A ,  A23L2/02 E ,  A23L2/00 G ,  A23L2/74 ,  A23L2/02 Z

Fターム (17件)：

4B018LB08 ,  4B018LE05 ,  4B018MD31 ,  4B018MD52 ,  4B018MD54 ,  4B018MD90 ,  4B018ME01 ,  4B018MF12 ,  4B117LC02 ,  4B117LC05 ,  4B117LE08 ,  4B117LG01 ,  4B117LG02 ,  4B117LG08 ,  4B117LK24 ,  4B117LP01 ,  4B117LP20